2系統のフィルターがあり、機能はどちらも同じです。ビンテージシンセのフィルターエミュレーションをはじめ、数多くのフィルタータイプを内蔵しています。
各フィルターともステレオパンニングができます。
SEM、Matrix-12、Mini、Jup-8があります。
また、Surgeonなど、Pigmentsにしかないフィルターも入っています。
2系統のフィルターはどちらも10種類のフィルターから選択できます。
できます。設定できる要素はフィルタータイプによって変わります。
例えば、SEMはステートバリアブルフィルターですので、ノブでフィルタータイプが連続可変します (モジュレーションのターゲットにもできます)。
Multimodeフィルターでは、ローパスやハイパスなどのモードと、12dBや24dBなどのスロープで14種類の組み合わせから選択できます。
このクイックメニューで、片方のフィルターセッティングをコピーしたり、2つのフィルターのポジションを入れ替えることができます。
2つのフィルターがシリーズ接続になっている場合、この変更で音色が大きく変化することもあります。
それだけでなく、シリーズとパラレルの間を連続的にモーフィングさせることもできます。
ノブの下のメニューでは、2つのフィルター出力をミックスして両方のエフェクトバスに送ったり、
フィルターごとに別々のエフェクトバスに送ることもできます。
このノブでフィルターFMの変調量を調節します。
各フィルターは、ノブの下のドロップダウンメニューから10種類のソースを選択してモジュレーションをかけることができ、
この場合は画面中央のモジュレーションソースストリップを使用する必要はありません。
例えばKBDをソースにすれば、トラディショナルなキーボードトラッキングになります。
変調量を大きくして色々なソースでモジュレーションをかけると音色が激しく変化します。
これは実はVCAセクションの一部です。
プリセットの全体的な音量をドロップダウンメニューの24種類のソースでモジュレーションをかけることができます。
このノブでそのモジュレーション量を調節します。
このノブでMIDIノートオンを受信したときに発音するプリセットの全体的な基本のステレオ定位を設定します。
別のパンニング関係のパラメーター (Filter PanやFXタブのパンニング関係のパラメーターなど) にモジュレーションがかかっているときは、この定位は変化します。
そのため、Voice Panは定位のスタートポイントとお考えください。
ボイスからSend FXバスに送る信号のレベルを設定します。
このノブはFXタブの同名のパラメーターと重複しています。