合計9個を同時使用できます:各バスで3個ずつです。メインのバスAとB、それとセンドスタイルのAUXバスです。
シンセエンジンのフィルター出力からこれらのバスに接続する方法等はこのFAQのフィルターのチャプターでご紹介しています。
3つのエフェクト画面の脇にあるタブでバスを選択します。
エフェクトタイプを変更するにはエフェクト名をクリックしてから選択します。
画面左側にあるバスオーバービューのところでエフェクトをドラッグして別のスロットに入れることもできます。
すでにエフェクトが入っているスロットにドラッグしたときは2つのエフェクトが入れ替わります。
バスAとBはシリーズかパラレルにルーティングできます。
また以下のオプションがあります:
- A > B:フィルターからの出力が最初にバスAに入り、バスAからBに信号が流れたあとにAUXバスに接続します。(シリーズ)
- B > A:フィルターからの出力が最初にバスBに入り、バスBからAに信号が流れたあとにAUXバスに接続します。(逆シリーズ)
- A // B:フィルターからの出力がバスAとBに同時に入り、AUXバスに接続します。(パラレル)
上記のオプションはシンセページのフィルタールーティング設定がPre-FX Sumにセットされているときにのみ選択できます。
フィルタールーティングがSplitの場合はA // B (パラレル) 固定になります。
またSendレベルノブ (シンセページのFilter Outputセクションにあるノブと重複しています) でバスAとBに信号が入る以前にフィルター出力をAUXバスに直接送り込むこともできます。
全部で18種類あり、次の5つのカテゴリーに分かれています:Filter/EQ、Dynamics、Distortion、Time Based、Modulation。
Pitch-Shifting Delay、Jun-6 Chorus、Multiband Compressor、それとBL-20 Flangerで、これはBel BF-20という極めてレアなハードウェアフランジャーのエミュレーションです。
これはコンプレッサーとしてもエクスパンダーとしても使用できます。
上部のバーを上下にドラッグするとコンプレッションのスレッショルドが変化し、下部のバーでエクパンションのスレッショルドが変化します。
中のバーをドラッグするとレシオが変化します。
レシオを高く設定すると水平線がより密になり最終的にはバー全体がブルー一色になります。
各バンドのオン/オフ切り替えやバンド間のクロスオーバーポイント設定もできます。
Above Onlyモードを選択するとエクスパンダー機能がオフになりコンプレッサー専用として動作します。
もちろんできます。
どのエフェクトにもRateパラメーターがありDAWなどのテンポに音符単位で同期でき、Binary (通常音符)、Dotted (付点)、Triplet (3連符) のオプションも選択できます。
またテンポ同期をしないHertz (Hz) 単位での設定もできます。