その両方があります。
Seqページにはステップシーケンサーかアルペジエイターとして機能するパターンメイキングマシーンが入っています。
シーケンサーモードにはルートノートに従って自動でトランスポーズするピッチトラックがあります。
アルペジエイターモードにはそれがなく、代わりにコードをアルペジオにするモード選択があります。
どちらのモードにもベロシティ、オクターブ、トリガープロバビリティ、ゲートの長さ、スライド (ステップ間でのピッチベンド) をコントロールする専用トラックがあります。
作れます。
パターンディスプレイの右側にあるグレーの縦線をドラッグするだけでステップ数を変更できます。
各トラックのパラメーターをランダム化します。
サイコロアイコンを上下にドラッグするとランダム化する度合いが上がったり下がったりします。
またAuto Regenパラメーターもランダム化の影響を受けます。
このパラメーターはランダム化が起こる頻度を設定します。
パラメーターの設定値を1小節やそれ以上に長くするとランダム化の発生を効果的に遅らせることができます。
何小節か演奏してからサイコロアイコンの設定に応じてパターンのトラックがランダム化します。
Pigmentsの他の機能と同様、アルペジエイター/シーケンサーもテンポ同期ができ、Binary (通常音符)、Dotted (付点)、Triplet (3連符)の各オプションも使用できます。
スウィングもあり、Binary、Dotted、Tripletに加えてストレートBPMモードもあります。
パターンのあるステップがノートを演奏するか休符になるかの確率を設定します。
このパラエーターをランダム化することで機械的なパターンが予想外に面白いものに変貌します。
各トラックにはメインのパターンレートに対する分数 (1/2〜1/16) を選択して演奏するレートディバイダーがあります。
トラックごとに違うレートを設定することで予想外のアクセントやいい感じのポリリズム効果を引き出すことができます。
これはポリリズムのことで、このボタンを押してオンにすると各トラックの長さをドラッグして変更することができます。
各トラックは最終ステップに到達すると他のトラックの状況とは無関係にステップ1に戻ってまた進行していきます。
オクターブやベロシティ、スライドなどのパターンの各要素が色々な形でピッチトラックと"せめぎ合う"ことでかなり面白いものが瞬時にできます。
ランダム化をしないようにステップをロックするためのものです。
例えば、1拍目のステップなどでランダム化によって変わって欲しくないステップを"アンカー"ノートにしておき、それ以外のステップはランダム化で変化させるといった使い方ができます。