
お客様各位
V Collection 8.2とFX Collection 2.1のリリースに伴い、Arturiaのソフトウェア製品の多くはApple M1プロセッサのネイティブ動作に対応しました。
M1プロセッサ搭載デバイスをお持ちで、Arturia製品のM1プロセッサに対する互換性に関する詳細につきましては、以下のセクションをご覧ください。

ASCはM1ネイティブとなり、M1モード、Rosettaモードのどちらでもスムーズに動作します。
注:新しいASCのインストール時に、Rosettaのインストールを要求されます。
M1コンピュータをお持ちの場合、以下の手順に進んでください。
まず、Arturiaウェブサイトからお持ちのソフトウェア製品の最新バージョンをダウンロードしてください。 これは、互換性を最新の状態に更新するためと、お持ちのコンピュータで各ソフトウェア製品が動作できるようにするためです。
この時点から、お持ちのコンピュータは別のデバイスとして認識され、ASCで各ソフトウェア製品のアクティベーションを行う必要があります。
注:アクティベーションが残っていない場合は、My Arturiaへ行き、"last device"からアクティベーションを取り戻す必要があります。
お持ちのArturiaアカウントからアクティベーションを取り戻す方法につきましては、FAQの製品登録とアクティベーションの方法をご覧ください。
ASCに関するその他のご質問がありましたら、以下のトピックをチェックしてください:
最後に、ソフトウェアインストゥルメント、プラグイン個別の詳細につきましては、以下のセクションをご覧ください。

V Collection 8.2のインストゥルメントはすべてM1ネイティブです。
お使いのインストゥルメントがRosettaモードで動作しているか、またはネイティブ動作なのかをチェックするには、"About"を開いてプラグインのビルドナンバー (build number)をチェックしてください。
ビルドナンバーに"ARM64"の文字がありましたら、そのプラグインはお使いのM1搭載コンピュータでネイティブ動作しています。

ビルドナンバーに"Rosetta"の文字がある場合、そのプラグインは"Rosettaモード"で動作しています。

スタンドアローン・インストゥルメントの場合、お使いのコンピュータの"アプリケーション"フォルダを開いてチェックする方法があります。 チェックしたいアプリケーションを右クリックし、"情報を見る"をクリックします。その画面の"Rosettaで開く"にチェックマークがついているかどうかでチェックできます。

DAWのプラグインとしてご使用の場合、プラグインがネイティブ動作かRosettaモードで動作なのかは、お使いのDAWのバージョンや設定で変わります。

Pigmentsも、他のV Collectionソフトウェア製品と同様、M1ネイティブにアップデートされました。

FX Collection 2.1の全エフェクトはM1ネイティブに対応しています。
お持ちのエフェクトがRosetta経由かネイティブかをチェックするには、プラグインの"About"セクションに記載のビルドナンバーをご確認ください。
表示されたビルドナンバーに"ARM64"という文字列が表記されている場合は、M1プロセッサ搭載のコンピュータでネイティブ動作をします。
表示されたビルドナンバーに"Rosetta"という文字列が含まれている場合、そのプラグインは"Rosettaモード"で動作しています。
プラグインがネイティブもしくは"Rosettaモード"で動作するかは、お使いのDAWのバージョンやパラメーターで変わります。

忘れずにPolyBrute Connectの最新バージョンにアップデートしてください。
M1プロセッサ搭載機対応のArturia Software Centerの最新バージョンとの併用で動作可能になっています。 しかし、ネイティブ動作には対応していません。
なお、M1ネイティブのプラグインが必須のDAWの場合、プラグインとして動作しないことがありますのでご注意ください。

Analog Lab 4のM1対応アップデートは計画しておりませんので、M1対応のArturia Software Center (ASC) では動作しません。
引き続きAnalog Labをお使いいただけるよう、できるだけお早めにAnalog Lab Vへ移行してください。
注:Analog Lab VはV Collectionと同時にM1対応にアップデートされています。
注:Analog Lab VのメインメニューのInclude Legacy Soundボックスにチェックを入れることで、Analog Lab 4のファクトリープリセットをAnalog Lab Vにインポートすることができます。

注:ユーザープリセットは通常、Analog Lab 4からAnalog Lab Vに自動でインポートされます。 自動でインポートされない場合、Analog Lab 4のローカルの"Presets"フォルダの内容を取り込むことで手動でインポートすることができます。
旧製品のごく一部は"Rosettaモード"によるM1対応にアップデートしています。
以下はアップデート済みの旧製品です:





以下はアップデート済みの旧製品です:
- B-3 V1
- Jup-8 V3
- Piano V1
- Spark 2
- Stage-73 V1
注:上記の旧製品はM1ネイティブ動作版を開発する予定はありません。

FL Studio:
FL Studioのバージョン20.8.4以降は、M1ネイティブのプラグイン/エフェクトと、"Rosettaモード"対応のプラグイン/エフェクトに対応していません。
エフェクトがM1ネイティブに対応するまでの間、FL Studioを"Rosettaモード"で動作させるには、このトピックの"AppleシリコンとRosettaモードの切替方法"のセクションをご覧ください。
M1プロセッサ搭載のMacコンピュータでインテルMac用アプリケーションを最初に開こうとした時に、Rosettaをダウンロードしますか?と聞かれます。
Rosettaをインストールすると、M1プロセッサ搭載MacでインテルMac用アプリケーションが使用できます。
"Rosetta"とその使用法の詳細につきましては、Appleのこのトピックをご覧ください。
Rosettaをインストールすると、M1プロセッサ搭載MacでインテルMac用アプリケーションが使用できます。
"Rosetta"とその使用法の詳細につきましては、Appleのこのトピックをご覧ください。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。