MPE (MIDI Polyphonic Expression) は、多方向タイプのコントローラーで MPE 対応ソフトウェアでの各ノートの複数のパラメーターコントロールできる MIDI の手法です。
通常の MIDI では、ピッチベンドなどのチャンネルレベルでのメッセージは、その MIDI チャンネルでのすべてのノートに適用されます。
MPE では、各ノートに個別の MIDI チャンネルが割り当てられますので、ピッチベンドなどのメッセージはノートごとに適用され、より表現力豊かに演奏することができます。
以下の Arturia ソフトウェアタイトルはすべて MPE モードに対応しています。
- Pigments
- Augmented GRAND PIANO
- Augmented STRINGS
- Augmented VOICES
- MS-20 V
- CS-80 V4
- Prophet-5 V
- Prophet-VS V
- Jun-6 V
- Jup-8 V
- OP-Xa
- Vocoder V
- Emulator V
- CZ V
- CMI V
- SQ80 V
MPE 機能をオンにするには:
MPE をオンにしましたら、ゾーンやチャンネル数、ベンドやスライドパラメーターなど MPE 関連の各種設定をする必要があります。
- MPE 機能を使用したい対応ソフトウェアインストゥルメントを開きます
- ギアのアイコン (図中1) をクリックします
- "Enable MPE" のボタン (図中2) をクリックします
- 次に、Ableton LIVE をお使いの場合は、下図のように "Enable MPE Mode"* をオンにしてください。
- これで MPE をオンにする設定は以上です。MPE 対応コントローラーでお持ちのインストゥルメントをコントロールできるようになります!
MPE をオンにしましたら、ゾーンやチャンネル数、ベンドやスライドパラメーターなど MPE 関連の各種設定をする必要があります。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。