お持ちの製品の登録とアクティベーションは、Arturia ウェブサイトと Arturia Software Center で簡単に行なえます。
製品登録とアクティベーションの具体的な手順につきましては、以下の FAQ 記事をご覧ください:
フル版の Augmented BRASS をお持ちでしたら、以下の簡単な手順でアクティベートしてください:
- Arturia Software Center を開きます。
- Augmented BRASS にある "Activate" ボタンをクリックします:
- Augmented BRASS を開きます (すでに開いている場合は一旦終了して再び開いてください)
- これで Augmented BRASS がアクティベートされます!
Augmented シリーズをお使いの方へ:Augmented BRASS には様々な新機能があります。
新機能のそれぞれを簡単にご紹介します。
新機能の詳細につきましては、Arturia ウェブサイトの Downloads & Manuals page から Augmented BRASS ユーザーズマニュアルをダウンロードしてください。
レイヤー A と B には、別々の 'Synth' エンジンを使用できますが、その中には Simpler というサンプルエンジンがあります。
Simpler のビジュアライザーとそのパラメーターにより、サンプルの編集や発音方法を簡単に設定でき、面白いテクスチャを作り出し、自在な音作りが行なえます。
パート別のパンニングパラメーターにより、レイヤーの各パートのパンニングを自由に設定できるようになりました。
Note
パート1と2のパンニングを同じにしたいときは、Pan A1 と A2 の間にあるリンクアイコンをクリックして2つのパートを連動させることができます。
同様に、ビブラートとトレモロエフェクトもレイヤー A と B の各パートで別々にアサインできるようになりました。
パラメーターにマウスオーバーすると + アイコンが表示され、モジュレーションストリップにあるモジュレーションソースをそのパラメーターにアサインできます。
パラメーターにマウスオーバーすると、そのパラメーターのモジュレーションルーティングがディスプレイに表示されます。
2つのサンプルエンジンでは新たなチューニングオプションが選択できます。
Kbd Offset を選択すると、キーボードで演奏する音域を別の音域にシフトすることができます。
Note
Kbd Offset を選択し、パラメーター値を変更すると、その設定値に応じた音域がディスプレイに表示されます。
Chamber と Orchestral Brass のサンプルでは、遠近2種類の距離のマイクポジションを使用できます。
そのため、この2つのカテゴリーのサンプルには専用パラメーターがあります。
- Width Clos:近距離のマイクで収録したサンプルのステレオの広がりを調整します。
- Width Far:遠距離のマイクで収録したサンプルのステレオの広がりを調整します。
- Mix:近距離と遠距離のサンプルのミックスバランスを調整します。
Tip
上記の各パラメーターを色々に実験して音の変化をぜひチェックしてみてください。
ディレイエフェクトの Pitch Shift Delay と Tape Delay に新たなパラメーターが追加されました。
Detune:左右チャンネル間のデチューンを設定できるようになりました。
Fine:ディレイタイムをミリセカンド単位で微調整できるようになりました (±50ms)。