Delay モード
Single
入力信号がLine 1 (ディレイライン) のみに入力されるシンプルなディレ イエフェクトです。Ping-Pong
Line 1のみを使用するディレイです。ディレイ音が左右に飛び交うピンポン ディレイのモードです。Pan
ディレイ音は最初にセンター定位からスタートして、そこから徐々にステレ オに広がっていきます。広がっていくスピードをPan Speedで調整できます。Dual
ディレイラインを2つ (Line 1と2) を使用します。入力信号は2つのライ ンに独立して入力されます。Dual Serial
ディレイラインを2つ (Line 1と2) 直列で使用します。入力信号はLine 1に入ります。
Line 1の出力がLine 2に入ります。
Time モード
Fade
ディレイタイムを変更したときにディレイ音のピッチは変化しませんが、 スムージング処理が入ります。Digital
ディレイタイムを変更した時にディレイ音のピッチは変化しませんが、 デジタルディレイ特有のラチェット的な音の変化が生じます。Repitch
テープエコーのモーター動作をシミュレートしたもので、ディレイタ イムを変更するとそれに応じてディレイ音のピッチが変化します。Stereo モード
L/R
各インプットチャンネル (L/R) からの信号が独立したディレイパス (L/R) に入力されます。各チャンネルで別々のディレイタイムを設定できます。M/S
入力信号がMidとSide成分に分離され、独立したディレイパス (M/S) に入力されます。各チャンネルで別々のディレイタイムを設定できます。1. Input Volume
入力信号がディレイラインに入る信号レベルを調整します。2. Left/Right Rate
ディレイタイムを設定します。各チャンネルごとに設定できるほか、 2つのチャンネルをリンクさせたり、DAWのテンポに同期させることもできます。3. Offset
2つのチャンネルのディレイタイムにオフセットをかけて広がりの あるディレイエフェクトを作ります。4. Feedback
ディレイのリピート量を調整します。ディレイが1回だけの状態から 無限に繰り返して自己発振する状態まで幅広く設定できます。5. Bit Crusher
ディレイ音のビット数やサンプルレートを変更してザラザラ したディレイ音に加工できます。6. Filter
ディレイラインの前段で合計9タイプのフィルターをかける ことができます。7. Stereo Width
ディレイ音のステレオの広がりを調整します。8. Echo Volume
ディレイ音の音量を調整します。9. Dry / Wet
プラグインから出力される入力信号 (ドライ) とディレイ音 (ウェット) のミックスバランスを調整します。Input Equalizer
入力信号の音質をレゾナンスなしのハイパスやローパスフィルター、パ ラメトリックEQで調整します。Envelope Follower
入力信号の音量変化をトラッキングして、モジュレーション信号として利用することができます。LFOs
LFO (ローフリケンシーオシレーター) を使用してパラメーターに色々な波形やテン ポ同期も可能なスピードでモジュレーションをかけることができます。2つのLFOのス ピードをリンクさせることもできます。その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.