オーディオディレイとは、入力信号を録音して一定時間後に再生することでディ レイ効果を作り出すオーディオプロセッサのことです。
デジタルディレイとは異なり、入力信号の録音再生をアナログテープで行う のがテープディレイです。
テープを使用することで再生するたびにテープ特有の音質に変化して、 非常に心地の良いサウンドキャラクターになります。
Input volume
テープディレイとリバーブに送る入力信号のレベルを調整します。Delay Type
入力信号の取り扱い方を選択します。ステレオ、ピンポン、 Mid/Sideの3タイプから選択できます。Mode Selector
テープの再生ヘッドとリバーブの組み合わせを選択します。Repeat Rate
テープスピード (ディレイタイム) を調整します。スピードはチャンネルごとに設定できるほか、リンクさせたりDAWのテン ポに同期させることもできます。
Stereo
左右のディレイタイムにオフセットをかけて広がりのあるディレイエ フェクトを作ることができます。Intensity
一般的にはフィードバックという名称で、ディレイのリピート量を調整します。 ディレイが1回だけの状態から無限に繰り返して自己発振する状態まで幅広く設定できます。Echo & Reverb Amount
ディレイとリバーブ成分のボリュームを調整します。Bass & Treble
ディレイ音の高音 (Treble) と低音 (Bass) のトーンを調整します。(リバーブ成分のトーンは変化しません)
Dry / Wet
プラグインから出力される入力信号 (ドライ) とエフェクト音 (ウェット) のミックスバランスを調整します。Input Equalizer
入力信号の音質をレゾナンスなしのハイパスやローパスフィルター、パラメトリックEQで調整します。Motor Controls
Mortor InteriaでRepeat Rateを変化させたときのモーターのトルクを、 Flutterでモーター速度の安定度をそれぞれ調整します。 Noiseでオリジナル機をモデリングしたランダムノイズの量を調整します。LFO
LFO (ローフリケンシーオシレーター) を使用してパラメーター に色々な波形やテンポ同期も可能なスピードでモジュレーション をかけることができます。その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.