Emulator II Vのメインパネルには、マスターコントロール (1) が表示され、その他にフィルター (2)、VCA (3)、LFO (4) のパラメーターも表示されます。アドバンストスクリーン (5) は、メインパネルの上に表示されます。
マスターコントロールでは、8つのチャンネルに対応したボイスのリンクを設定することができます。リンクされたボイスは、ボイスナンバーの上のLEDが赤く点灯します。
アルペジエイター (6) とエフェクトメニュー (7) へのショートカットも、メインパネルの右側に表示されます。
マスターコントロールでは、8つのチャンネルに対応したボイスのリンクを設定することができます。リンクされたボイスは、ボイスナンバーの上のLEDが赤く点灯します。
アルペジエイター (6) とエフェクトメニュー (7) へのショートカットも、メインパネルの右側に表示されます。
アドバンストスクリーンは、画面上のスクリーンを直接クリックするか、画面右上にあるScreenボタンをクリックすると開きます。
このスクリーンでは、各ボイスが画面左側に表示され、ボイスのリンクはブルーのリンクアイコンで表示されます。ボイスをクリックすると、そのボイスをエディットできます。
フィルター、VCA、LFOセクションは、メインパネルでの表示よりも多くのパラメーターがあるアドバンストモードで表示されます。
ボイスがリンクしている場合、パラメーターの値を変更すると、白で表示された設定値 (PanやAlternateパラメーターなど) 以外は、リンクしているボイスすべてに適用されます。各設定値は、相対的な増減値ではなく、パラメーターの絶対的な値になります。リンクされているボイスの各パラメーター値は同じ値になります。
ティップス:
オフセットのアサイン
パラメーター値にオフセットをかけて、ボイス間のバリエーションを作ることができます。そのためには、画面トップのOffset assignボタンをオンにします。
オフセットパラメーターは赤で表示されます。パラメーターの値は絶対値なのですが、オフセットの値でそのパラメーターの値を相対的に増減させることができ、ボイス間で違ったパラメーター値にすることができます。
オフセットの設定が終わりましたら、オフセットアサインをオフにして通常のエディットモードに戻るようにしましょう。
ブラウザセクション
アドバンストスクリーンのトップ部分では、選択したサンプルのパラメーターを設定できます:
再生方向 (Play direction) には、通常再生、逆再生、逆再生->通常再生、通常再生->逆再生の4タイプがあります。後者2つのオプションではBalanceノブが使用でき、通常再生と逆再生の相対的なバランスを調整できます。ノブの値が0%か100%のときは、どちらか一方向のみの再生になります。
その下にはTrig Delay機能があり、ボイスをトリガーしてから実際に発音するまでのディレイタイムを設定できます。ストラミング効果など、音の出だしのところで面白い効果を作りたいときに便利です。
トリガーディレイは、DAWのテンポに同期させることも、させないこともできます。
アウトプットセクション
スクリーンの右下部分には、選択したボイスの発音モードを設定するアウトプットセクションがあります。
択できるモードは、モノ、レガート、ポリ (2-32) です。DACモードは、D/Aコンバータのキャラクターを選択できるパラメーターで、オリジナルユニットのザラッとしたキャラクターか、よりモダンなクリーンな質感のいずれかを選択できます。
Voice FX セクション
このセクションでは、ボイスごとのエフェクトをアサインします。 エフェクトの詳細パラメーターは、アドバンストスクリーンのEffectsメニューで使用できます。
このスクリーンでは、各ボイスが画面左側に表示され、ボイスのリンクはブルーのリンクアイコンで表示されます。ボイスをクリックすると、そのボイスをエディットできます。
フィルター、VCA、LFOセクションは、メインパネルでの表示よりも多くのパラメーターがあるアドバンストモードで表示されます。
ボイスがリンクしている場合、パラメーターの値を変更すると、白で表示された設定値 (PanやAlternateパラメーターなど) 以外は、リンクしているボイスすべてに適用されます。各設定値は、相対的な増減値ではなく、パラメーターの絶対的な値になります。リンクされているボイスの各パラメーター値は同じ値になります。
ティップス:
- 複数ボイスを同じノートで弾くときに、LFO Variationを使用するとコーラスエフェクトのような効果を作ることができます。
- Panノブで定位を設定し、Alternateノブでバラつきの大きさを設定すると、ピンポンステレオエフェクトを作ることができます。
オフセットのアサイン
パラメーター値にオフセットをかけて、ボイス間のバリエーションを作ることができます。そのためには、画面トップのOffset assignボタンをオンにします。
オフセットパラメーターは赤で表示されます。パラメーターの値は絶対値なのですが、オフセットの値でそのパラメーターの値を相対的に増減させることができ、ボイス間で違ったパラメーター値にすることができます。
オフセットの設定が終わりましたら、オフセットアサインをオフにして通常のエディットモードに戻るようにしましょう。
ブラウザセクション
アドバンストスクリーンのトップ部分では、選択したサンプルのパラメーターを設定できます:
- Browseボタンで、ファクトリーライブラリーやオリジナルサンプルからサンプルを選択します。
- 選択したボイスのTranspose、Detune、Gainを設定します。
- サンプルのループの位置や長さを設定します。
- サンプル全体 (ループがオンのときはループも) の再生方向を設定します。
再生方向 (Play direction) には、通常再生、逆再生、逆再生->通常再生、通常再生->逆再生の4タイプがあります。後者2つのオプションではBalanceノブが使用でき、通常再生と逆再生の相対的なバランスを調整できます。ノブの値が0%か100%のときは、どちらか一方向のみの再生になります。
その下にはTrig Delay機能があり、ボイスをトリガーしてから実際に発音するまでのディレイタイムを設定できます。ストラミング効果など、音の出だしのところで面白い効果を作りたいときに便利です。
トリガーディレイは、DAWのテンポに同期させることも、させないこともできます。
アウトプットセクション
スクリーンの右下部分には、選択したボイスの発音モードを設定するアウトプットセクションがあります。
択できるモードは、モノ、レガート、ポリ (2-32) です。DACモードは、D/Aコンバータのキャラクターを選択できるパラメーターで、オリジナルユニットのザラッとしたキャラクターか、よりモダンなクリーンな質感のいずれかを選択できます。
Voice FX セクション
このセクションでは、ボイスごとのエフェクトをアサインします。 エフェクトの詳細パラメーターは、アドバンストスクリーンのEffectsメニューで使用できます。
このメニューでは、各ボイスをキーボード上の特定の音域や、特定のベロシティレンジにアサインすることができます。
画面左側のサイドバーでボイスを選択し、そのボイスが発音するキーレンジ (音域) やベロシティレンジを設定します。
キーレンジやベロシティレンジの終端をドラッグ&ドロップするとレンジが設定できます。また、キーアサインモードではルートノートを設定でき、サウンドにバリエーションをつけることができます。
キーレンジやベロシティレンジには、フェイドをかけることもできます。 アサイン画面の上部の線をドラッグ&ドロップすることで (ノートかベロシティの値が表示されます)、フェイドをかけることができます。
画面左側のサイドバーでボイスを選択し、そのボイスが発音するキーレンジ (音域) やベロシティレンジを設定します。
キーレンジやベロシティレンジの終端をドラッグ&ドロップするとレンジが設定できます。また、キーアサインモードではルートノートを設定でき、サウンドにバリエーションをつけることができます。
キーレンジやベロシティレンジには、フェイドをかけることもできます。 アサイン画面の上部の線をドラッグ&ドロップすることで (ノートかベロシティの値が表示されます)、フェイドをかけることができます。
このメニューでは、Emulator II Vの出力にメインパネルのEffectsセクションで設定した3つのエフェクトをかけることができます。
- エフェクトは、11種類の中から選択できます。各エフェクトとも固有のパラメーターがあります。
- エフェクトの接続は、パラレル (並列) か、シリーズ (直列) のいずれかを選べます。
- Dry/Wetノブで入力音とエフェクト音のミックスバランスを調整できます。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.