Stage-73 Vは、Fenderエレクトリックピアノを忠実に再現したものです。そのサウンドは、オリジナルの物理的なパーツや発音機構をモデリングによって再現したものになっています。オリジナルインストゥルメントの各パーツや発音機構の正確な数学的モデルを用い、サンプルを一切使用せずにそのサウンドを忠実に再現しています。
Stage-73 Vには2つのモデル、StageとSuitcaseが入っています。それぞれに固有のキャラクターや機能があります。モデルを切り替えるには、画面最上部のアッパーツールバー右側にある専用ボタンをクリックします。
ageモデルはベーシックなトーンコントロールを内蔵し、'73と'74年モデルのトーン回路のサウンドキャラクターを再現することができます。トーン回路の切り替えは、フロントパネルのスイッチで行えます。
'73と'74年モデルはトーン回路以外は共通仕様ですが、トーン回路の違いでそれぞれ独特のサウンドキャラクターを使い分けることができます。
Suitecaseモデルはプリアンプ、パワーアンプ、2つのトーンコントロール、ビブラートを内蔵しています。
ティップス:
Stage-73 Vには2つのモデル、StageとSuitcaseが入っています。それぞれに固有のキャラクターや機能があります。モデルを切り替えるには、画面最上部のアッパーツールバー右側にある専用ボタンをクリックします。
- Stage モデル
ageモデルはベーシックなトーンコントロールを内蔵し、'73と'74年モデルのトーン回路のサウンドキャラクターを再現することができます。トーン回路の切り替えは、フロントパネルのスイッチで行えます。
- Toneノブ ('73年モデルのみ) で音の明るさを調整できます。
- Bass Boostノブ ('74年モデルのみ) で低音域のブーストを調整できます。
- Volumeノブで音量を調節できます。
'73と'74年モデルはトーン回路以外は共通仕様ですが、トーン回路の違いでそれぞれ独特のサウンドキャラクターを使い分けることができます。
- Suitcase モデル
Suitecaseモデルはプリアンプ、パワーアンプ、2つのトーンコントロール、ビブラートを内蔵しています。
- パワーアンプのオン/オフは、フロントパネル左端のプラグを抜き差しすることで切り替えます。
- トーンの調整はTrebeleとBassのスライダーで行います。
- ビブラートのオン/オフは専用スイッチで行い、IntensityとSpeedの各ノブでビブラートの深さとスピードを調整できます。
ティップス:
- プラグを接続してパワーアンプをオンにし、Volumeを高く設定するとアンプがオーバードライブ状態になり、倍音が豊かなサウンドになります。
- Volumeパラメーターは、パワーアンプ/エフェクトセクション直前の出力レベルをコントロールします。エフェクトを使用するときは、FXパネルのOutパラメーターでStage-73 V全体の音量を調節できます。
- ビブラートを使用すると、動きと深みのある独特のサウンドになります。
アドバンストパネルは、画面最上部のアッパーツールバーの右側にあるAdvancedボタンをクリックすると開きます。このパネルには、エレクトリックピアノの機能を拡張できるStage-73 V独自の各種機能が入っています。パラメーターの中には、音の変化がハッキリとわかるものもあれば、よく聴かないと違いがわからないほど微妙なものもあります。
ベロシティカーブ
この機能は、プレイヤーの演奏スタイルに楽器のレスポンスを合わせるのに欠かせないものですベロシティは、キーボードを弾くタッチの強弱に反応します。計測されたタッチの強弱はデータ化され、その時に演奏したすべてのMIDIノートナンバーに付随し、プレイヤーの表現力をキャプチャーするのに欠かせないものです。アコースティック楽器と同様、強いタッチで弾くと音量と、そして最も重要な、倍音構成 (音色) が大きく影響され、それが楽器の表現力のカギとなります。
ベロシティカーブを調整することで、演奏スタイルに合った楽器のレスポンスを設定できます。カーブ上の好きなところを左クリックするとノードが追加され、右クリックでノードが削除されます。ノードをドラッグして好きな位置に移動させることができます。2つのノード間のセグメントをドラッグすると、エクスポネンシャルかログのカーブが作れます。
キーボードで演奏しながらベロシティカーブを切り替え、タッチの強弱で楽器がどう反応するかに注目してください。ハードな音にならないように抑えて弾く必要を感じたり、かなり強く弾かないと十分なサウンドにならないときは、ベロシティカーブをカスタマイズすることで弾きやすいレスポンスにすることができます。
ベロシティカーブ
この機能は、プレイヤーの演奏スタイルに楽器のレスポンスを合わせるのに欠かせないものですベロシティは、キーボードを弾くタッチの強弱に反応します。計測されたタッチの強弱はデータ化され、その時に演奏したすべてのMIDIノートナンバーに付随し、プレイヤーの表現力をキャプチャーするのに欠かせないものです。アコースティック楽器と同様、強いタッチで弾くと音量と、そして最も重要な、倍音構成 (音色) が大きく影響され、それが楽器の表現力のカギとなります。
ベロシティカーブを調整することで、演奏スタイルに合った楽器のレスポンスを設定できます。カーブ上の好きなところを左クリックするとノードが追加され、右クリックでノードが削除されます。ノードをドラッグして好きな位置に移動させることができます。2つのノード間のセグメントをドラッグすると、エクスポネンシャルかログのカーブが作れます。
キーボードで演奏しながらベロシティカーブを切り替え、タッチの強弱で楽器がどう反応するかに注目してください。ハードな音にならないように抑えて弾く必要を感じたり、かなり強く弾かないと十分なサウンドにならないときは、ベロシティカーブをカスタマイズすることで弾きやすいレスポンスにすることができます。
Instrument セクション
Instrumentセクションでは、サウンドエンジンモデルを切り替えたり、その他の音色パラメーターで音作りをすることができます。
モデルを切り替えたり、ハンマーの硬さを変更したり、アウトプットの設定を変更して、ディープな音作りをお楽しみください。
ティップス:
Noise セクション
このセクションでは、楽器のメカニカルパーツや電子パーツから発生するノイズを調整することができます。ピックアップ、ハンマー、タイン、ダンパーの各パーツからのノイズを調整して、自分だけのサウンドを作り出すことができます。
ティップス:
Mechanics セクション
このセクションでは、ピックアップのポジションやダンパーのレスポンスを細かく調整することができます。
ティップス:
Instrumentセクションでは、サウンドエンジンモデルを切り替えたり、その他の音色パラメーターで音作りをすることができます。
モデルを切り替えたり、ハンマーの硬さを変更したり、アウトプットの設定を変更して、ディープな音作りをお楽しみください。
ティップス:
- ハンマーを硬くすると、素早いアタックと豊かな倍音のサウンドになります。ハンマーを柔らかくするとメロウなトーンになります。
- アウトプット設定で音の出力をダイレクトのライン出力サウンド (MonoまたはStereo) か、マイクで収録したサウンド (Room) のいずれかにセットできます。
Noise セクション
このセクションでは、楽器のメカニカルパーツや電子パーツから発生するノイズを調整することができます。ピックアップ、ハンマー、タイン、ダンパーの各パーツからのノイズを調整して、自分だけのサウンドを作り出すことができます。
ティップス:
- ビンテージハードウェア特有のバックグラウンドノイズがあることで、その独特のウォームでオーガニックなトーンになります。ピックアップノイズを上げて、ビンテージなテイストをお楽しみください。
- メカニカルパーツの独特なノイズがなければ、エレクトリックピアノの本格的なサウンドにはなりません。曲調などのニーズに合わせてノイズのバランスを調整してみてください。
Mechanics セクション
このセクションでは、ピックアップのポジションやダンパーのレスポンスを細かく調整することができます。
- Pickup Distanceでピックアップとタインとの距離を調整します。
- Pickup Alignmentでタインに対するピックアップの角度を調整します。
- Damper Durationでダンパーが完全に効くまでの時間を設定します。
ティップス:
- ピックアップの距離を長く取ると、高域が丸まったサウンドになります。ピックアップの角度を変えることで倍音構成のバランスが変化し、どこかの帯域が強調されると別のどこかが引っ込んだ感じになります。
- ピアノでは、キーから手を放すとダンパーが音をミュートします。Damper Durationパラメーターはダンパーの強さを弱くし、キーから手を放すと音がフェイドアウトします。
- Pickup Distance、Pickup Alignment、Damper Durationの各パラメーターの設定値を高くして、ロングリバーブを加えると、幻想的なキーボードサウンドになります。
エフェクトパネルでは、最大4つのペダルエフェクト、アンプ、リバーブを組み合わせて使用できます。エフェクトパネルを開くには、画面最上部のアッパーツールバー右側にあるFXボタンをクリックします。
ペダルエフェクトは、フランジャーからクライワウまでの13種類から選択できます。13種類の中から最大4つを同時使用できますので、自由に組み合わせて思い通りのサウンド作りができます。
エフェクトスロットはシリーズ接続 (直列) になっています。エフェクトの接続順を変更すると、音色が大きく変化します。空きスロットにペダルエフェクトをドラッグ&ドロップすると、接続順が変わります。
ペダルエフェクトの各スロットと、アンプ、リバーブにはそれぞれバイパスボタンがあります。
ペダルエフェクトは、フランジャーからクライワウまでの13種類から選択できます。13種類の中から最大4つを同時使用できますので、自由に組み合わせて思い通りのサウンド作りができます。
エフェクトスロットはシリーズ接続 (直列) になっています。エフェクトの接続順を変更すると、音色が大きく変化します。空きスロットにペダルエフェクトをドラッグ&ドロップすると、接続順が変わります。
ペダルエフェクトの各スロットと、アンプ、リバーブにはそれぞれバイパスボタンがあります。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.