CMI Vは、次のオーディオファイル形式に対応しています:
WAV (Waveform Audio File Format)
AIFF (Audio Interchange File Format)
注:サンプルは、最長30秒までのものが使用できます。
サンプルを同時に発音させたくないときは、各スロットで次の機能を設定します:
- MIDIノートレンジ
- MIDIチャンネル
- ルートノート
この設定は、Tune/Mapセクションで行います。下図をご覧ください:
ベロシティで何か機能をコントロールするには、マッピング作業が必要になります。
ベロシティやその他のパラメーター、例えばアフタータッチやMODホイール、エクスプレッションペダルなどを、サンプルのスロットごとにアサインパネルで設定できます。
手順は次の通りです:
ベロシティやその他のパラメーター、例えばアフタータッチやMODホイール、エクスプレッションペダルなどを、サンプルのスロットごとにアサインパネルで設定できます。
手順は次の通りです:
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- モジュレーションソースのMAPボタンをクリックします。
- コントロールしたいパラメーター(デスティネーションのパラメーター)をクリックします。
- パラメーターをドラッグしてモジュレーションの深さを設定します。
モジュレーションソースがマッピングされたパラメーターがあるスロットには、イエローの四角マークが付きます。
Samplingモードでは、オーディオファイルをCMI Vにインポート(読み込み)することができます。
インポートをすると、そのサンプルの波形がグラフィカルに表示され、以下の各セクションでサンプルをエディットすることができます。
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- Evolution では、次のことができます:
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- サンプルのスタートポイントと長さの設定。
- ループモードのオン/オフ切り替え。
- ループスタートポイントとループの長さの設定。
- プレイモードの選択 (フォワード / バックワード)。
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- Tune/Filter では、次の設定ができます:
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- サンプルのボリューム調整。
- サンプルのトランスポーズとチューニング。
- フィルター:レゾンナンスなしのローパスフィルターでサンプルの高音域の質感調整。
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- Envelope :サンプルの音量エンベロープと、ダンピングの2つのモード設定。
Trig ON=アタック/ダンピングエンベロープ。
Trig OFF=アタック/ホールド/ダンピングエンベロープ。ここでは、2つのダンピングの設定値を切り替えるダンピングモードもあります。この機能は例えば、ハイハットのクローズド/オープン切り替えなどに便利です。
ダンピング=リリース - Vibrato :このセクションでは、3つのモジュレーションが使用できます:
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- Vibrato (ピッチ)
- Tremollo (音量)
- Filter (ローパスフィルターのフリケンシー)
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- Portamento / Bend :次の設定ができます:
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- ポルタメント
- The グリッサンド
- 上記2つのタイム
- ピッチベンドレンジ
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- Evolution では、次のことができます:
Sampling Edit セクション : このセクションでは、より詳細なサンプルのエディット機能が使用でき、高速フーリエ変換(FFT)でサンプルをアディティブシンセシスに変換することもできます。
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- Reverse:サンプルのプレイモードをバックワード(逆再生)にします。
- Invert:サンプル波形の位相を反転させます。
- Gain:サンプルの音量レベルを調整します(-30dB - +18dB)。
- BitDepth:ビット解像度を設定します。
- Sample Rate:サンプルの再生サンプル周波数を設定します。
- Filter Low:ハイパスフィルターによる低音域の調整 (18Hz - 294Hz)。
- Filter High:ローパスフィルターによる高音域の調整 (0.9kHz - 12kHz)。
- CONVERT TO SYNTHESIS:高速フーリエ変換 (FFT)により、サンプル波形をアディティブシンセシスで再現します。
ANALYSEボタンをクリックすると変換します。
(高音域の倍音は、フィルターセクションでカットすることができます:値=0のときは効果なし、7で最大効果)
- Reverse:サンプルのプレイモードをバックワード(逆再生)にします。
Time Synthは2つ目のシンセシスモードです。
このシンセシスセクションには、2タイプの使い方があります:
- セクションで各倍音の時間的な音量変化を作ることで、波形を作成します。
波形ができましたら、EditセクションにあるComputeをクリックして、波形をサンプルに変換できます。 - Analyze機能でサンプルを波形に変換します。
変換後、Time Synthの画面で波形をエディットできます。
EDITセクションでは、変換されたサンプル波形の各倍音の時間的な音量変化が表示されます。
Spectral Synth: このモードでは、一般的な波形やウェーブテーブル波形から音作りができます。
Evolutionパネルの各種パラメーターで、波形の倍音構成をエディットできます。
- Center:振幅の大きい倍音と小さい倍音をオフセットする。 (平均)
- Spread:Centerで設定した倍音の周辺の倍音の音量設定。
- Bias:Centerの下または上の倍音を強調。(平均)
- Fund Boost:基音の振幅を設定。
- Wavetable Voice:アディティブシンセシスで使用する基本波形を選択できます。
ポップアップメニューから波形やウェーブテーブルを選択できます。
シーケンサー画面の下部に、Resetパラメーターがあります。
Resetパラメーターは、設定した値に達するとシーケンスをステップ1にリセットする機能です(この機能は、Polyrhythmがオンのときにのみ動作します)。
Polyrhythmをオンにしているときにリセットがあまりに頻繁に起こる場合は、Resetパラメーターの設定値を大きくしてください。

Resetパラメーターは、設定した値に達するとシーケンスをステップ1にリセットする機能です(この機能は、Polyrhythmがオンのときにのみ動作します)。
Polyrhythmをオンにしているときにリセットがあまりに頻繁に起こる場合は、Resetパラメーターの設定値を大きくしてください。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.