クリップLEDは回路の最初の段階で入力信号が歪むと点灯します。
LEDがより明るく点灯するとその分だけ飽和やハーモニックディストーションも大きくなります。 (イコライザーは入力段にはかかりません)
VUメーターはプリアンプの出力信号のレベルを表示します。
そのため、EQでのブースト/カットによる音量変化もVUメーターでモニターできます。
ゲインの自動補正機能が働いているためです。
これにより、音量を変化させずに音色変化を正確にチェックすることができます。
Stereo & Dual Mono
Stereo: ステレオトラックにPre 1973を立ち上げると自動的にステレオモードで立ち上がります。
プリアンプの左サイドはステレオトラックの左チャンネルに、右サイドは右チャンネルに作用します。
Dual Mono: このモードでは、2つのチャンネルを2つのモノチャンネルのように独立した ものとして取り扱います。 そのため、片方のセッティングを変更してももう片方に影響することはなく、 エディットしたチャンネルにのみ作用します。
Note: このモードはM/Sとは異なり、各チャンネルはモノモードになります。
Mid-Side
Mid(左チャンネル): ステレオ信号のセンター成分に対して効果がかかります (モノと互換性のある 音像とお考えください)。
例えば、Midチャンネルをブーストするとより"モノ"に近く聴こえ、L/Rの音 に対して均等に効果がかかっているように聴こえます。
Side(右チャンネル): サイドチャンネルはステレオイメージの広がりに対して作用します。
このチャンネルのレベルを増減させることでステレオイメージの広がりを調整できます。
Tip: ミキシングの際には、サイドチャンネルの低域成分を多少カットしておくと位相の問題を回避しやすくなります。
デフォルト設定では、VUメーターは-18dBで0を指すように調整されています。
画面右下部分にある-18dBボタンをクリックするとVUメーターのキャリブ レーションメニューにアクセスでき、メーターが0を示すレベルを-18dB、 -14dB、-8dBのいずれかに切り替えることができます。
画面右下部分にある-18dBボタンをクリックするとVUメーターのキャリブ レーションメニューにアクセスでき、メーターが0を示すレベルを-18dB、 -14dB、-8dBのいずれかに切り替えることができます。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。