ほとんどのエクスプレッションペダルはステレオ (TRS) プラグが付いています。詳細はこちらをご覧ください (英文):
→ https://missionengineering.com/understanding-expression-pedals/
Arturia のコントローラーやシンセは、Clavia (Nord)、CME、Emu、Kurzweil、M Audio、Oberheim®、Roland などの各社と同じ規格を使用しており、ポット (ポテンショメータ) のカーソルはプラグのチップに、ポットの上部はプラグのリングに、ポットの下部はプラグのスリーブにそれぞれ接続されています。
互換する可能性のあるペダルは次の通りです (参考リスト):
- M Audio EX-P (便利な極性スイッチがあります)
- Roland EV-5
- Roland EV-7
- Lead Foot LFX-1
Arturia では、特に M-Audio EX-Pを使用しています。
重要
当社では、10kΩから25kΩの間の抵抗値のペダルを推奨しております。
参考までに、抵抗値が低いほど効率範囲は狭くなり、ペダルの可動範囲の終点にデッドゾーン (不感帯) ができる可能性があります。しかし、抵抗値が低いと、ペダルの挙動がよりリニアになるというメリットもあります。
以下は各値の簡単なまとめです:
- 10kΩ以下のペダルは、127の最大値に到達するのが困難になる可能性を防ぐという意味で、ベターな選択になるでしょう。
- 10kΩのペダルは問題なく動作します。
- 25kΩは、ペダル挙動のリニアリティと効率レンジの良い妥協点と言えるでしょう。
また、ヤマハ FC-7 (50k±30%) のような25kΩ以上のペダルは、この推奨値を越えてしまうため、使用を避けることをお勧めします。最大値の127に達することは可能ですが、ペダルの可動範囲の一部分のみに限られてしまいます。
ペダルの仕様につきましては、そのペダルのユーザーマニュアルをご覧ください。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。