USB スタンドアローンモード
USBモードでは、AudioFuse 8Preは16イン/20アウトのUSBオーディオインターフェイスとして動作し、シグナルルーティングは次のようになります:
- すべてのアナログ入力:USB入力1-8ch
- すべてのADAT入力:USB入力9-16ch
- USB出力1-8ch:アナログ出力1-8ch
- USB出力9-16ch:ADAT出力1-8ch Note:AFCC (AudioFuse Control Center) で出力チャンネルの変更ができます。
- USB入力17-18chはメインの1-2chまたはミューミックスのバーチャルループバックとして使用できます。
- スピーカー/ヘッドフォン出力はUSB出力1-2chまたは内蔵キューミキサーに設定できます。
ADAT エクスパンダーモード
ADATモードでは、AudioFuse 8Preは8chプリアンプ+10chアナログ出力の双方向ADATエクスパンダーとして動作し、シグナルルーティングは次のようになります:
- すべてのアナログ入力:ADAT出力
- すべてのADAT入力:アナログ出力
- スピーカー/ヘッドフォン出力はADAT入力1-2chまたは内蔵キューミキサーに設定できます。
- AudioFuse 8Preはコンピュータのオーディオデバイスリストには表示されません。リストに表示されるのはUSBモード時のみです。
- ADATモード時でもコンピュータにUSBケーブルで接続するだけでAFCC (AudioFuse Control Center) を使用できます。
Virtual Loopback channels 17-18
USBモードでは、エクストラのインプットチャンネル (17-18) が使用できます。
この2つのバーチャルチャンネルは、専用のUSBレコードストリームに接続されており他のアプリケーションのオーディオ出力をDAWで直接録音することができます。
SoundflowerやVirtual Audio Cableといったオーディオルーティングアプリケーションを使用したくない場合に非常に便利です。
ADATモード時のチャンネルルーティング
入力チャンネル | 出力チャンネル |
---|---|
44.1 / 48kHz | |
アナログ入力 1-8ch | ADAT出力#1、1-8ch |
ADAT入力#1、1-8ch | アナログ出力 1-8ch |
88.2 / 96kHz | |
アナログ入力 1-4ch | ADAT出力#1、1-4ch |
アナログ入力 5-8ch | ADAT出力#2、5-8ch |
ADAT入力#1、1-4ch | アナログ出力 1-4ch |
ADAT入力#2、5-8ch | アナログ出力 5-8ch |
USBモード時のチャンネルルーティング
入力チャンネル | 出力チャンネル |
---|---|
44.1 / 48kHz | |
アナログ入力 1-8ch | USB 1-8ch |
ADAT入力#1、1-8ch | USB 9-16ch |
ループバック入力 17/18ch | USB 17/18ch |
USBプレイバック 1-8ch | アナログ出力 1-8ch |
USBプレイバック 9-16ch | ADAT出力#1、1-8ch |
88.2 / 96kHz | |
アナログ入力 1-8ch | USB 1-8ch |
ADAT入力#1、1-4ch | USB 9-12ch |
ADAT入力#2、5-8ch | USB 13-16ch |
ループバック入力 17/18ch | USB 17/18ch |
USBプレイバック 1-8ch | アナログ出力 1-8ch |
USBプレイバック 9-12ch | ADAT出力#1、1-4ch |
USBプレイバック 13-16ch | ADAT出力#2、5-8ch |
サンプルレート別のADATチャンネルの振り分け
クロックレート | 使用ADATコネクター | 伝送データ |
---|---|---|
44.1k / 48k | ADAT In / Out 1 | トラック 1-8 |
88.2 / 96kHz | ADAT In / Out 1 + ADAT In / Out 2 |
トラック 1-4 (ADAT In / Out 1) トラック 5-8 (ADAT In / Out 2) |
1-2chは自動スイッチ回路になっています。
フロントパネルのコネクターに接続すると、自動的にフロント側のコネクターを使用するように切り替わります。同様に、フロントパネルに何も接続していない場合は自動的にリアパネル側のコネクターを使用するように切り替わります。
フロントパネルのコネクターに接続すると、自動的にフロント側のコネクターを使用するように切り替わります。同様に、フロントパネルに何も接続していない場合は自動的にリアパネル側のコネクターを使用するように切り替わります。
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