赤のLEDは回路の最初の段階で入力信号が歪むと点灯します。
赤のLEDがより明るく点灯するとその分だけ飽和やハーモニックディストーションも大きくなります。 (イコライザーは入力段にはかかりません)
黄色のLEDはプリアンプの出力信号のレベルを表示します。
そのため、EQでのブースト/カットによる音量変化も黄色のLEDでモニターできます。
ゲインの自動補正機能が働いているためです。
これにより、音量を変化させずに音色変化を正確にチェックすることができます。
Stereo & Dual Mono
Stereo: ステレオトラック にPre V76を立ち上げると自動的にステレオモードで立ち上がります。
プリアンプの左サイドはステレオトラックの左チャンネルに、右サイドは右チャンネルに作用します。
Dual Mono: このモードでは、2つのチャンネルを2つのモノチャンネルのように独立したものとして取り扱います。
そのため、片方のセッティングを変更してももう片方に影響することはなく、エディットしたチャンネルにのみ作用します。
Note: このモードはM/Sとは異なり、各チャンネルはモノモードになります。
Mid-Side
Mid (左チャンネル): ステレオ信号のセンター成分に対して効果がかかります (モノと互換性のある音像とお考えください)。
例えば、Midチャンネルをブーストするとより"モノ"に近く聴こえ、L/Rの音に対して均等に効果がかかっているように聴こえます。
Side (右チャンネル): サイドチャンネルはステレオイメージの広がりに対して作用します。
このチャンネルのレベルを増減させることでステレオイメージの広がりを調整できます。
Tip: ミキシングの際には、サイドチャンネルの低域成分を多少カットしておくと位相の問題を回避しやすくなります。
画面右下部分にOutput LED Sensitivityメニューがあり、そこで黄色LEDの感度を選択できます。
これにより、取り扱う信号のタイプに合わせて調整することができます。

これにより、取り扱う信号のタイプに合わせて調整することができます。
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