Rev LX-24 - 一般的な質問

Arturia Rev LX-24 プラグインは、オリジナルの 224 リバーブを忠実にモデリングし、より使いやすくするための改良や拡張機能を追加しています。



アドバンストパネルでは、入力音を可視化し、リバーブの各パラメーター設定が音にどのように影響するかを非常に現代的な手法で視認できます。



定番の Chamber から Concert Hall まで、どのリバーブもこれまでのヒット曲の数々で耳にしてきたリバーブサウンドです。オリジナル機のキャラクターをそのままに、初期デジタルリバーブのザラッとした質感も楽しめますし、あるいは、現代のクリーンでハイファイなサウンドにすることもできます！

史上最も愛用されたデジタルリバーブの1つを忠実に再現し、シンプルながらもパワフルなプラグイン、それが Rev LX-24 です。

Arturia のソフトウェアインストゥルメント/エフェクトのアクティベーションとインストールは Arturia Software Center (ASC) で非常に簡単に行えます。



ASC をダウンロードし、こちらの FAQ 記事 Arturia Software Center でのアクティベーションとインストール に掲載されている指示に従って作業を進めてください。

Rev LX-24 の心臓部と言えるのがリバーブアルゴリズムです。以下のオリジナルハードウェアに内蔵されていた8種類のリバーブタイプを、愛情を込めて再現しました。



アルゴリズムを選択すると、各フェーダーのセッティングが変わります。このときに変化するセッティングは、そのアルゴリズムの特徴を最もよく表しているものです。

別のアルゴリズムに切り替えるときに各フェーダーのセッティングを変えたくない場合は、ロックスイッチをご使用ください。

Rev LX-24 では、3タイプのコンバーターから1つを選択できます。

Vintage 12 と Vintage 24 は、どちらもオリジナル機と同じ 20,480Hz のサンプルレートになっています。

Modern は、お使いの DAW で設定したサンプルレートで動作します。同時に、ノイズフロアを除去して音の色付けや量子化エラーやノイズのないサウンドになります。

また、Modern では Vintage モードで設定されている 8kHz にセットされた高音域楕円フィルターやプリエンファシス、デエンファシス、ADC/DAC やダイオードをバイパスしています。

よりクリアで高音域がよく出るリバーブにしたいときは、Modern コンバーターを選択してください。

また、DECAY OPTIM をオンにしてリバーブの減衰音の自然さを向上させることもできます。



この Decay Optimization は、ディケイの設定値を高くしたときの音の明瞭度を向上させ、音の色付けを低減する機能です。

リバーブ音の全体的な長さを設定するのが Decay フェーダーです。

このフェーダーでディケイを 600ms から 70秒までの範囲で設定できます。

70秒に設定すると、リバーブ音が大きくなってき、やがて飽和していきます。



この動作が不要なときは、 Decay の設定値を下げてください。