KeyLab Essential mk3 を正しく動作させるために、USB ハブ経由ではなく、お使いのコンピュータの USB ポートに直接接続されることをお勧めします。
KeyLab Essential mk3 には、4つの内蔵 MIDI ポートがあります。
1. KL Essential 49/61 mk3 MIDI: DAW や Analog Lab V などスタンドアローンソフトウェアを含むすべてのアプリケーションで必要となる一般的な MIDI ポートです。KeyLab Essential mk3 の USB-C ポートから MIDI の送受信を行います。
2. KL Essential 49/61 mk3 DINTHRU: ホストソフトウェアからの MIDI メッセージを KeyLab Essential mk3 の5ピンの MIDI アウト端子に そのままスルーします。KeyLab Essential mk3 を MIDI インターフェイスとして使用し、ハードウェアシンセを DAW で演奏させたりコントロールしたいときに便利です。
3. KL Essential 49/61 mk3 MCU/HUI: KeyLab Essential mk3 を Mackie Control Universal サーフェスとして使用する専用ポートで、ノートやコントロールチェンジなど他の MIDI メッセージのインターフェイスとしては使用しません。このポートは Cubase など MCU のみを使用する DAW をコントロールしたいときにのみ使用します。
4. KL Essential 49/61 mk3 ALV: Analog Lab V からスクリーンメッセージを KeyLab Essential mk3 に送信します。
Note
Windows の場合、上記のポートを正しく表示させるために MIDI Control Center の最新バージョンを必ずインストールしてください。
Note
トランスポートボタンを押すとノートをトリガーしてしまいますので、必要のないときには MCU ポートを使用しないでください。