使用するバーチャルインストゥルメントによって同時発音数が制限されることがあります。
ピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンの各インストゥルメントは48ボイス、ポリフォニックシンセは8ボイスとなります。
MS-20 や Buchla など一部のシンセは、フィルターの CPU 負荷が高いためモノフォニックとなります。Augmented シリーズのインストゥルメントは、使用するエンジン数やプリセットで使用される CPU 負荷の高い機能によって、特定の制限があります。
Note
ピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンの各インストゥルメントは48ボイス、ポリフォニックシンセは8ボイスとなります。
MS-20 や Buchla など一部のシンセは、フィルターの CPU 負荷が高いためモノフォニックとなります。Augmented シリーズのインストゥルメントは、使用するエンジン数やプリセットで使用される CPU 負荷の高い機能によって、特定の制限があります。
以下の表は、各インストゥルメントでの発音数などの制限をまとめたものです:
すべてのプリセットが使用できます | 一部のプリセットは、音色が多少異なったり、発音数が制限されることがあります。 |
ポリシンセ | ||
ARP 2600 V3 | ||
CMI V | 複数スロットの使用時に発音数が制限されることがあります | |
CZ V | ユニゾン使用時に発音数が制限されることがあります | |
DX7 V | ||
Emulator II V | ||
Jun-6 V | ユニゾン使用時に発音数が制限されることがあります | |
Jup-8 V4 | ユニゾン使用時に発音数が制限されることがあります | |
Matrix-12 V2 | ||
Mini V4 | ||
Modular V3 | ||
OP-Xa V | ユニゾン使用時に発音数が制限されることがあります | |
Pigments | 使用状況に応じて発音数が制限されます | |
SEM V2 | ||
Synclavier V | ||
Vocoder V | ||
SQ80 V | ||
CS-80 V4 | ||
Prophet-5 V | ||
Prophet-VS V | ||
Minifreak V | パラフォニックモードでは12ボイス |
モノシンセ | ||
Buchla Easel V | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Acid V | ||
Synthi V | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
KORG MS-20 V |
ピアノ/オルガン | ||
B-3 V2 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Clavinet V | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Farfisa V | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Piano V3 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Solina V2 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Stage 73 V2 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Vox Continental V2 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Wurli V2 | コンボリューションリバーブはバイパスになります | |
Wurli V3 |
AUGMENTED シリーズ | ||
Aug. Strings | コンボリューションリバーブはバイパスになります。使用状況に応じて発音数が制限されます。 | |
Aug. Voices | コンボリューションリバーブはバイパスになります。使用状況に応じて発音数が制限されます。 | |
Aug. Grand Piano | コンボリューションリバーブはバイパスになります。使用状況に応じて発音数が制限されます。 | |
Aug. Brass | コンボリューションリバーブはバイパスになります。使用状況に応じて発音数が制限されます。 | |
Aug. Woodwinds | コンボリューションリバーブはバイパスになります。使用状況に応じて発音数が制限されます。 |
以下の表は、各インストゥルメントでの互換性の詳細をまとめたものです:
Mini V3 | Mini V4 | 新バージョン:旧バージョンとのプリセットの互換性はありません。 |
Wurli V2 | Wurli V3 | 新バージョン:旧バージョンとのプリセットの互換性はありません。 |
ARP2600 V3 | ARP2600 V3 | |
CS-80 V4 | CS-80 V4 | |
Jup-8 V4 | Jup-8 V4 | |
Modular V3 | Modular V3 | |
Prophet-5 V | Prophet-5 V | |
Prophet-VS V | Prophet-VS V | |
SEM V2 | SEM V2 | |
Vox Continental V2 | Vox Continental V2 | |
Solina V2 | Solina V2 | |
Matrix-12 V2 | Matrix-12 V2 | |
Synclavier V | Synclavier V | |
Stage-73 V2 | Stage-73 V2 | |
Piano V3 | Piano V3 | |
B-3 V2 | B-3 V2 | |
Farfisa V | Farfisa V | |
CMI V | CMI V | |
DX7 V | DX7 V | |
Clavinet V | Clavinet V | |
Buchla Easel V | Buchla Easel V | |
Synthi V | Synthi V | |
CZ V | CZ V | |
Jun-6 V | Jun-6 V | |
OP-Xa V | OP-Xa V | |
Emulator II V | Emulator II V | |
Vocoder V | Vocoder V | |
Augmented STRINGS | Augmented STRINGS | |
Augmented VOICES | Augmented VOICES | |
KORG MS-20 V | KORG MS-20 V | |
SQ80 V | SQ80 V | |
Acid V | ||
MiniFreak V | ||
Augmented GRAND PIANO | ||
Augmented BRASS | ||
Augmented WOODWINDS | ||
CP-70 V | 対応していません | |
Mellotron V | 対応していません |
Note
- 古いインストゥルメントのバージョンには対応していません (Mini V1 & V2 / Modular V1 & V2 など)。
- Synthx V は V Collection X にはバンドルされておらず、現時点では対応していません。
- Pigments は V Collection にはバンドルされていませんが、対応済みです。
AstroLab は、幅広いプリセットで互換性がありますが、一部のサウンドバンクに対しては必ずしも 100% 互換ではありません。
Arturia ウェブサイトの "Sounds" ページ をご覧になり、ページのフィルタリング機能 (「インストゥルメント」のメニュー) から "AstroLab" を選択し、サウンドバンクを絞り込むことができます。
なお、"AstroLab Connect" アプリケーションでは互換性のあるバンクのみを表示しますので、互換性のある新しいバンクを入手する最も簡単で快適な方法です。
Arturia ウェブサイトの "Sounds" ページ をご覧になり、ページのフィルタリング機能 (「インストゥルメント」のメニュー) から "AstroLab" を選択し、サウンドバンクを絞り込むことができます。
なお、"AstroLab Connect" アプリケーションでは互換性のあるバンクのみを表示しますので、互換性のある新しいバンクを入手する最も簡単で快適な方法です。
なるべく多くのペダルとの互換性を保つように設計しましたので、ペダルの可動域の両端でデッドゾーンが見られることがありますが、全範囲の値に適切に届くようになっています。
以下は、互換性のあるエクスプレッションペダルです:
Analog Lab の "Studsio" セクションで、エクスプレッションペダルをパラメーターにマッピングする方法につきましては、以下の FAQ 記事のセクションをご覧ください:"エクスプレッションペダルを "Studio" パラメーターに割り当てる方法"
以下は、互換性のあるエクスプレッションペダルです:
- Moog EP-3
- M-audio EX-P
- Thomann Lead Foot LFX-1
- Nektar NX-P
- Roland EV-5
- M-Audio SP-1
- Roland DP-10
- Yamaha FC 3A
- Korg
- Kawai
Note
Analog Lab の "Studsio" セクションで、エクスプレッションペダルをパラメーターにマッピングする方法につきましては、以下の FAQ 記事のセクションをご覧ください:"エクスプレッションペダルを "Studio" パラメーターに割り当てる方法"
AstroLab のドライブ容量は 32GB で、このうち 22.8GB をプリセットとサンプルで使用できます。
Notes
- The 使用可能なディスク容量は、今後のアップデートで変更することがあります。
- シンセのプリセット容量は、小さいもので 20KB、サンプルを使用したものでは最大 200MB になることがあります。
AstroLab は、幅広いタイプの外部クロック ("MIDI DIN" や "USB") に動悸でき、本機の以下のメニューで受信する設定を行えます: Home/Settings/General/Tempo Sync Source
なお、AstroLab は外部機器へのクロック信号送信はできませんのでご注意ください。
なお、AstroLab は外部機器へのクロック信号送信はできませんのでご注意ください。
AstroLab のパラメーターは、コントロールチェンジ (CC) メッセージでコントロールできます。
また、AstroLab の一部のノブ等から CC メッセージを送信することもできます。
また、AstroLab の一部のノブ等から CC メッセージを送信することもできます。
AstroLab には DAW のコントロールやトランスポートコントロール・デバイス向けの機能はありませんので、MMC やコントロールサーフェス・スクリプト、MCU/HUI プロトコルに対応していません。
AstroLab を WiFi ホットスポットに設定することで WiFi が使用でき、"AstroLab Connect" (iOS、Android に対応) とのダイレクトな通信が可能なアクセスポイントにすることができます。
また、AstroLab は お使いのローカル WiFi ネットワークを通じて AstroLab Connect と通信することもできます。
また、AstroLab は お使いのローカル WiFi ネットワークを通じて AstroLab Connect と通信することもできます。
Note
今後、本機と USB 接続なしで Analog Lab とリンクさせることも予定しています。
AstroLab は、外部 Bluetooth ソースを受信でき、オーディオストリームを本機へ送信し、それに合わせて演奏することができます。
一方、本機からの Bluetooth 送信はできませんので、本機からの音を外部 Bluetooth スピーカーやデバイスに送ることはできません。
また、Bluetooth の音量は本機からは調整できませんので、送信側の機器で調整してください。
一方、本機からの Bluetooth 送信はできませんので、本機からの音を外部 Bluetooth スピーカーやデバイスに送ることはできません。
また、Bluetooth の音量は本機からは調整できませんので、送信側の機器で調整してください。
このポートは以下の用途で使用できます:
対応ファイルシステムは、次の通りです:FAT12、FAT32、ExFAT、NTFS
- MIDI コントローラーとの接続と電源供給 (最大電流:1500mA) して、AstroLab をコントロールする。
- USB ドングルを接続して、プレイリストをインポートする。
以下の対応インストゥルメントでは、ステレオインプットが使用できます:
- KORG MS-20 V
- Vocoder V
- Buchla Easel V
- ARP 2600 V3
- Mini V3
- Pigments
AstroLab のルーパー機能は、現時点では1トラック (最長32小節) のみ、オーバーダブ機能なしという仕様ですが、今後のアップデートで変更する予定です。
ルーパー機能は、ほとんどの MIDI メッセージを記録できますが、VST オートメーションは記録しません。
AstroLab は、ピッチベンド/モジュレーション、アフタータッチ、サステイン、エクスプレッション以外の MIDI オートメーションの再生が可能です。
例えば、CC73 マクロ・ブライトネスをルーパーで記録した場合、それが外部には送信されますが、内部では動作しません。
ルーパー機能は、ほとんどの MIDI メッセージを記録できますが、VST オートメーションは記録しません。
AstroLab は、ピッチベンド/モジュレーション、アフタータッチ、サステイン、エクスプレッション以外の MIDI オートメーションの再生が可能です。
例えば、CC73 マクロ・ブライトネスをルーパーで記録した場合、それが外部には送信されますが、内部では動作しません。
リミッターは、AstroLab のダイナミックレンジを調整し、出力段での音割れを気にすることなくポリフォニック演奏やエフェクトのポテンシャルをフルに発揮できます。
リミッターのセッティングは、次のメニューで調整できます: Home/Settings/General
デフォルトでは、スレッショルド = 0dB (推奨値)、リリースタイム = 100msに設定されています。
演奏スタイルがよりパーカッシブなときは、より短いリリースタイム (100ms 以下) を試してみてください。あるいは、リリースの長いパッド音色やリバーブを多用しているときは、より長いリリースタイム (100ms 以上) をお試しください。
特定のパートやリバーブ/ディレイの音量を上げ過ぎると、リミッターがより頻繁に動作します。リミッターの稼働状況は、Limitter On/Off のとなりにある小さな LED で確認できます。
リミッターが過剰に動作すると、わずかな歪みが発生しますがクリップはしません。そのような場合、できるだけクリーンなサウンドにするため各パートの音量を調整することをお勧めします。
リミッターのセッティングは、次のメニューで調整できます: Home/Settings/General
デフォルトでは、スレッショルド = 0dB (推奨値)、リリースタイム = 100msに設定されています。
演奏スタイルがよりパーカッシブなときは、より短いリリースタイム (100ms 以下) を試してみてください。あるいは、リリースの長いパッド音色やリバーブを多用しているときは、より長いリリースタイム (100ms 以上) をお試しください。
Note
特定のパートやリバーブ/ディレイの音量を上げ過ぎると、リミッターがより頻繁に動作します。リミッターの稼働状況は、Limitter On/Off のとなりにある小さな LED で確認できます。
リミッターが過剰に動作すると、わずかな歪みが発生しますがクリップはしません。そのような場合、できるだけクリーンなサウンドにするため各パートの音量を調整することをお勧めします。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。