オシレーターのレベルとシェイプ
Synthi Vのオシレーターのボリュームとシェイプはオシレーターごとに調整できます。
レベルとシェイプは両方ともモジュレーションアマウントとプラグイン全体の音量に影響を与えます。
/!\ OSC2やOSC3で矩形波を使用している場合、Shapeでパルス幅が狭くなります。
Shapeノブの値が2以下や8以上になると波形は横一直線のDC (直流) になってしまい音が出なくなります。
レベルとシェイプは両方ともモジュレーションアマウントとプラグイン全体の音量に影響を与えます。
/!\ OSC2やOSC3で矩形波を使用している場合、Shapeでパルス幅が狭くなります。
Shapeノブの値が2以下や8以上になると波形は横一直線のDC (直流) になってしまい音が出なくなります。
モジュレーションマトリクス
Synthi Vはセミモジュラーではなくモジュラーシンセサイザーです。
つまりブランクプリセットの状態では音が出ませんので何かパッチをする必要があります。
そのためSynthi Vから音を出すときは、最終的には必ず最後のモジュールのオーディオアウトをChannel 1か2に送る必要があります。
つまりブランクプリセットの状態では音が出ませんので何かパッチをする必要があります。
そのためSynthi Vから音を出すときは、最終的には必ず最後のモジュールのオーディオアウトをChannel 1か2に送る必要があります。
Channel Outputのボリューム
Synthi Vのオーディオ信号の最終段階には2つのアウトプットチャンネルがあります。
どちらのチャンネルでもボリュームとパンニングを調整できます。
アウトプットチャンネルはシグナルパスの最終段階にありますので、このレベルが0になっていないかをご確認ください。
どちらのチャンネルでもボリュームとパンニングを調整できます。
アウトプットチャンネルはシグナルパスの最終段階にありますので、このレベルが0になっていないかをご確認ください。
注:Synthi Vのほとんどのモジュールにはそれぞれレベルコントロールがありますので信号を接続したときにはレベルが0になっていないかをご確認ください。
オーディオフィードバック (ハウリングやラッセン効果とも言います) はオーディオアウトからの信号が再びオーディオインに入る現象を指します。
音を出す環境の音響特性にもよりますが、特定の周波数が強調/減衰されて多くの場合は出力レベルが急激に上がってしまいます。
再入力した信号レベルが小さくならないと出力レベルはその限界 (飽和) までどんどん大きくなっていきます。
この現象は非常に面白い効果を生み出しますので多くの音楽ジャンルで幅広く利用されています。
しかしこの現象が事故的に起きると爆音が出てしまい、その結果スピーカーを破損したり場合によっては難聴などの障害すら発生してしまいます。
そのためDAWなどのマスタートラックにはリミッターをかけておきましょう。そうすれば落ち着いて音の実験ができます。
以下はフィードバックループの具体的な設定例です:
音を出す環境の音響特性にもよりますが、特定の周波数が強調/減衰されて多くの場合は出力レベルが急激に上がってしまいます。
再入力した信号レベルが小さくならないと出力レベルはその限界 (飽和) までどんどん大きくなっていきます。
この現象は非常に面白い効果を生み出しますので多くの音楽ジャンルで幅広く利用されています。
しかしこの現象が事故的に起きると爆音が出てしまい、その結果スピーカーを破損したり場合によっては難聴などの障害すら発生してしまいます。
そのためDAWなどのマスタートラックにはリミッターをかけておきましょう。そうすれば落ち着いて音の実験ができます。
以下はフィードバックループの具体的な設定例です:
この例ではリバーブの出力がリバーブの入力に接続されています。
そのためリバーブのDry/Wetノブを上げていくとやがてフィードバックループが発生します。
Synthi Vではキーボードやシーケンサーによる効果はモジュレーションマトリクスと2つのパラメーターでコントロールします。
Pitch Spread
キーボードとシーケンサーのピッチトラッキングを調整します。デフォルト設定値は5.50 (半音) で、それ以下の値にすると半音以下の微分音のインターバルになります。
Envelope Shaper
エンベロープのリトリガーをキーボードかシーケンサーまたはその両方で行うかを設定します。Mod Matrix
Synthi Vはセミモジュラーではなくモジュラーです。
オシレーターのピッチをキーボードやシーケンサーでコントロールするにはモジュレーションマトリクスでそれらを接続する必要があります。
オリジナルハードウェアのSynthi AKSは4つのパラメーターと2つの出力レベルで構成されたユニークなエンベロープジェネレーターを搭載していました。
このエンベロープはVCAとボルテージジェネレーター (CV供給器) の機能を兼ねたものです。
このエンベロープはVCAとボルテージジェネレーター (CV供給器) の機能を兼ねたものです。
Attack
エンベロープがトリガーされてから音が立ち上がるまでの時間を瞬時から1秒以上の範囲で調整します。
エンベロープがトリガーされてから音が立ち上がるまでの時間を瞬時から1秒以上の範囲で調整します。
On
トリガー信号がオフになってからのエンベロープ出力レベルを維持する時間を設定します。
トリガー信号がオフになってからのエンベロープ出力レベルを維持する時間を設定します。
Decay
"On"の時間が経過してからエンベロープ出力がフェイドアウトするまでの時間を調整します。(リリース)
"On"の時間が経過してからエンベロープ出力がフェイドアウトするまでの時間を調整します。(リリース)
Off
セルフリトリガーの時間を調整します。(Self-retriggered < 7 < Manual)
セルフリトリガーの時間を調整します。(Self-retriggered < 7 < Manual)
Trapezoid
このエンベロープによるCVの出力レベルを調整します。
このエンベロープによるCVの出力レベルを調整します。
Signal
このエンベロープによるオーディオ信号の出力レベルを調整します。
このエンベロープによるオーディオ信号の出力レベルを調整します。
グループアサインには2つの機能があります。
1つ目はマトリクスのほとんどのモジュレーション量にモジュレーションをかける機能です。
2つ目は最大で4つ (A, B, C, D) のマクロを作成でき複数のモジュレーション量を同時にコントロールできる機能です。
スタンダードピンの代わりにレターピン (文字の入ったピン) を使用するとグループの1つにモジュレーションがアサインされます。そしてモジュレーションマトリクスで例えばAというようにグループの1つにモジュレーションをかけるとマトリクスAのすべてのモジュレーション量にモジュレーションをかけることができます。
1つ目はマトリクスのほとんどのモジュレーション量にモジュレーションをかける機能です。
2つ目は最大で4つ (A, B, C, D) のマクロを作成でき複数のモジュレーション量を同時にコントロールできる機能です。
スタンダードピンの代わりにレターピン (文字の入ったピン) を使用するとグループの1つにモジュレーションがアサインされます。そしてモジュレーションマトリクスで例えばAというようにグループの1つにモジュレーションをかけるとマトリクスAのすべてのモジュレーション量にモジュレーションをかけることができます。
その他のご質問がありましたら、 こちらへご連絡ください。