V Collection 8.1のリリースに伴い、OB-Xa VのVoice DispersionとDetuneの機能が変更されました。
Voice Dispersionは、各ボイス間でのバラつきの強弱を設定できる機能です。
この機能は、アナログパーツの個体差や経年変化による動作を再現するものです。
Voice Dispersionセクションは、バーチャルキーボード中央部の上にあります。
ここには弱〜強のファクトリーバリエーションが3つ(ボタン1、2、3)がありますが、Customボタンを選択してこのセクションの右側にあるトリマーでオリジナルのバラつきを設定できます。
各トリマーでは、以下のパラメーターのボイス間のバラつき具合をそれぞれ設定できます:
この機能は、アナログパーツの個体差や経年変化による動作を再現するものです。
Voice Dispersionセクションは、バーチャルキーボード中央部の上にあります。
ここには弱〜強のファクトリーバリエーションが3つ(ボタン1、2、3)がありますが、Customボタンを選択してこのセクションの右側にあるトリマーでオリジナルのバラつきを設定できます。
各トリマーでは、以下のパラメーターのボイス間のバラつき具合をそれぞれ設定できます:
バラつきが適用されるパラメーター | |
各オシレーターのピッチ | |
各オシレーターのパルス幅 | |
フィルターのカットオフ | |
フィルターのレゾナンス | |
エンベロープの各パラメーター | |
ボイスモジュレーションの深さ |
OB-Xa Vのバージョン1.2以降では、UnisonボタンがONのときにのみDetuneが適用されます。
おさらいですが、UnisonがONの場合、キーボードを1音弾くとチューニングが微妙にズレた複数のボイスが同じノートを同時に発音するという機能です。
これにより分厚く、より濃密なサウンドを作ることができます。
一方、Detuneはユニゾンモード時の各ボイスのピッチのズレを設定します。
低めの設定値では微妙なピッチのズレによりサウンドの太さが増し、ノブの設定を高くしていくにつれてピッチのズレが大きくなり、徐々に調子外れな感じになっていきます。
おさらいですが、UnisonがONの場合、キーボードを1音弾くとチューニングが微妙にズレた複数のボイスが同じノートを同時に発音するという機能です。
これにより分厚く、より濃密なサウンドを作ることができます。
一方、Detuneはユニゾンモード時の各ボイスのピッチのズレを設定します。
低めの設定値では微妙なピッチのズレによりサウンドの太さが増し、ノブの設定を高くしていくにつれてピッチのズレが大きくなり、徐々に調子外れな感じになっていきます。
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