AC 入力の仕様 |
|
電圧 |
100V - 240V AC |
消費電力 |
45W |
電源周波数 |
50-60Hz |
ペダル端子の仕様 |
|
エクスプレッション |
チップ = ポットのセンター端子 リング = 3.3V ; スリーブ = GND |
サステイン |
ノーマルオープン |
CV/Gate端子の仕様 |
|||
VCO1 Pitch |
CV In |
CV Out |
0 - 10 V |
VCO1 Ultrasaw amount |
CV In |
CV Out |
±5V |
VCO1 Pulse width |
CV In |
CV Out |
±5V |
VCO1 Metalizer amount |
CV In |
CV Out |
±5V |
VCO2 Pitch |
CV In |
CV Out |
0-10 V |
VCO2 Ultrasaw amount |
CV In |
CV Out |
±5V |
VCO2 Pulse width |
CV In |
CV Out |
±5V |
VCO3 Metalizer amount |
CV In |
CV Out |
±5V |
Steiner Filter - Cutoff frequency |
CV In |
CV Out |
0-10 V |
Ladder Filter - Cutoff frequency |
CV In |
CV Out |
0-10 V |
LFO1 Amount |
CV In |
CV Out |
0-10 V |
VCA Gain |
CV In |
CV Out |
0-10 V |
Gate |
In |
Out |
0-5 V |
Sync |
In | Out | 0-5 V |
Clock Rates |
In | Out | Gate, Clock, 24ppqn, 48ppqn |
オーディオ入力 & 出力 |
|||
表示 |
コネクター |
レベル |
注記 |
Master Out L/R |
モノ TS ジャック |
+4dBu |
|
Audio In |
モノ TS ジャック |
Line = 0-20dB Inst = 0-40dB |
68kΩ 1.1MΩ |
Inserts |
TRS ジャック チップ = センド リング = リターン スリーブ = GND |
CV Out |
±5V |
機能 |
ショートカット |
パラメーター値の表示 (プリセットのパラメーター値と現在のパラメーター値とのオフセット) |
Preset + Knob/Slider |
オートチューニング (5〜30秒) 本体のウォームアップが必要です (20ºCで30分) |
Panel + KBD Track |
プリセットのリセット |
Panel + PRESET |
すべてのモジュレーションを消去 |
Panel + MOD |
シーケンサーとアルペジオのリセット |
Panel + SEQ |
エンコーダーの値をリセット (Macro ノブ、 Master Cutoff、Modulation ノブ) |
Panel + Knob |
スプリットポイントの設定 |
Voice Mode + Key |
ロワーパートのオクターブ設定 | Voice Mode + Octave buttons |
デスティネーションボタンを押しながら、アサインしたいパラメーターのノブを回したり、ボタンを押すとアサインできます。 この時、ディスプレイにアサインしたパラメーター名が表示されます。
詳細はこちらのビデオをご覧ください: Assign custom modulation destinations
なお、以下のパラメーターはアサインできません:
- Phone Volume
- Master Volume
- Sequencer Rate
- Sequencer Swing
- Sequencer Gate Lenght
- Pitchwheel (ピッチベンドホイール)
- Modwheel (モジュレーションホイール)
これはすごく簡単で、他のパラメーターのモジュレーションと同様、モジュレーションマトリクスで行います。まずは以下のソースから:
- M1
- M2
- Exp 1 / M3
- Exp 2 / M4
Macro 3 & Macro 4 はエクスプレッションペダル1 & 2 の行と共用になっています。
エクスプレッションペダルを接続している場合、その端子に対応しているMacroノブは最低値と定義されます。
モジュレーションマトリクスで、"Seq Mod" のソースを1つまたは複数のデスティネーションにセットし、アサインされたパラメーターそれぞれでモジュレーションの深さを設定します。
アクセントの場合は、ベロシティから任意のパラメーターへ同じように設定します。
次に、シーケンサー画面で各ステップに対して次のように設定できます:
- モジュレーションのオン/オフ:オン/オフを切り替えたいステップの Mod ボタンを押します。
- モジュレーションの深さ:Recordボタンを押します > ステップボタンを押します、またはシーケンスの矢印ボタンを押してステップを選択します > Modulation ノブでモジュレーションの深さを設定します。
- アクセントのオン/オフ:オン/オフを設定したいステップの Accent ボタンを押します。
この機能の詳細につきましては、こちらのビデオをご覧ください: The Modulation Track
ヒント:レコードモードでは、ステップボタンを押すとそのステップがトリガーされ、そのステップでのモジュレーションがかかった状態をリアルタイムに音で確認できます。
この各モードは、パラメーター値とノブの物理的な向きが一致していないときの動作を設定するものです。
Jump:ノブを回した瞬間にパラメーター値がノブの向きの値へジャンプして一致します。
Hook:ノブを回してもパラメーター値にヒットするまでは何も変化せず、ヒットするとパラメーター値とノブの向きが一致するようになります。
Scaled:ノブを回した瞬間からパラメーター値は変化しますが、変化する割合はパラメーター値にスムーズに一致するように補正されます。
この各モードの詳細につきましては、アニメーションと説明でわかりやすく解説しているこちらのビデオをご覧ください: The potentiometers modes
これを回避するには、MIDI Control Centerでローカルコントロールをオフにセットする必要があります。
この機能の詳細につきましては、こちらのビデオをご覧ください: Avoid midi loops when working with a DAW
ファームウェアアップデートでお使いのMatrixBruteに新機能が追加されたり、動作を向上させたりすることができます。
/!\ ファームウェアアップデートを行う際は、MatrixBruteとコンピュータを直接USBで接続してください。USBハブは使用しないでください。 /!\
MatrixBruteのファームウェアアップデートは次の2つのメインステップで行われます。
- マスターボードのアップデート
- サブボードのアップデート
クリックすると、ポップアップ画面が開き、次の3つのオプションが表示されます:
- Update:こちらからダウンロード済みのファームウェアにアップデートする場合 (例えば以前のファームウェアバージョンに戻したい場合など)。
- Download latest:MIDI Control Centerから最新のファームウェアをダウンロードしてアップデートする場合。
- Cancel:ファームウェアアップデートを今はしたくない場合。
1/ "Update" をクリック後、ファームウェアのロードが始まります。 この第1ステップでメインボードがアップデートされます。
開始後は、ロードが終わるまでMatrixBruteにさわらないでください。
- MatrixBruteの電源を入れ直し、OKボタンをクリックするまで最低5秒は待つように指示が表示されます。
- OKボタンをクリックするとアップデートの第2ステップが始まります。
第2ステップが始まりましたら、終了するまでMatrixBruteにさわらないでください。
第2ステップのロードが終わると、サブボードのアップデートが完了します。
完了後、MatrixBruteの電源を入れ直してアップデート作業は終了です!
最も考えられる理由は、本体がファームウェアアップデートモード (DFU: Device Firmware Update) になっている可能性があります。
この場合、ファームウェアアップデートに失敗している可能性が高いです (アップデートが途中で止まってしまっているなど)。
クリーンな状態からスタートさせるためには、まずお使いのコンピュータの MIDI Studio (Mac) または Windows デバイスマネージャ (Win) から "MatrixBrute" と "Updater" を削除してみてください。
次に、このモードから抜けるために以下の操作を行ってください:
- MatrixBruteの電源を切ります (電源スイッチをオフにします)
- MatrixBruteの電源を入れます (電源スイッチをオンにします) + すぐに Audio Gate のオン/オフを数回切り替えます (6〜8回)
- これでMaxtrixBruteがDFUモードで起動するはずです (LEDは全消灯)
- MIDI Control Centerからファームウェアアップデートが始まります
アップデートが完了しましたら、MatrixBruteの電源を入れ直してください。
これでMatrixBruteが問題なく動作します。
MatrixBruteのプリセットの管理や環境設定の変更等は、MIDI Control Centerをご使用ください。こちらから入手できます:
MatrixBrute Ressources
上記以外のMatrixBrute関連のことでわからないことがありましたら、こちらのページのビデオをご覧ください: MatrixBrute Medias & Videos