MiniBrute 2S - ティップ＆トリックス

音作りで迷ってしまいましたか？ 最初から音作りをスタートしたいですか？
以下の基本セッティングにするとシンプルな矩形波の音になります：

(忘れずにパッチベイからすべてのパッチケーブルを抜いてください)

ハードリセット：Save + Copy + Paste + Eraseを押しながら > 電源を入れます。
/!\ シーケンスとパラメーターのすべての設定が消去されます /!\


シフトショートカット： 以下は全モードで使用できるShiftボタンを使用した機能です。


Step Editモード：  以下はStep Editモードで使用できるシフト機能のリストです：
(Recordボタン = 赤点灯)


Pad playing / Real time モード： 以下はパッドプレイ/リアルタイムモードで使用できる シフト機能のリストです：
(Recordボタン = 青点灯)

Metalizerはウェーブフォールダーです。
ウェーブフォールダー には波形のレベルが設定したスレッショルドを超えるとそれを変形させる 機能があります。
スレッショルドを超えると波形の向きを反対方 向に変形させ、これにより複雑な倍音を発生させます。


パッチベイのMetalインプットに波形の出力やその他の信号を接続すること でMetalizerをかけることができます。(Metal In)

Metalインプットに接続すると、Metalizerと三角波の内部接続 が遮断され、インプットに接続した信号がMetalizerに送られます。 (Metalizerがかかった信号の音量はTriangleフェーダーで調整します。 )

Metalizerがかかった信号をモジュレーション信号 として使う場合は、三角波のアウトプットにパッチケーブルを接続し、モジュ レーションをかけたいパラメーターのインプットに接続します。

Note: 例えばLFOなど、周期性のある信号であればMetalizerをか けることができます。
ただし周期性のない一定のCVにはMetalizerはかかりません。

MiniBrute 2Sでサイドチェインエフェクトを作ることでパンピングエフェ クトを簡単に作ることができます。
方法はいくつかありますが、2つ の例をご紹介します：

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シンプルなゲートサイドチェイン：


この方法ではアタック/ディケイは効きませんが、モジュールをたくさん使うこ となくシンプルにセットできるメリットがあります。

• ゲート信号とInverterインプットをパッチングします。
  
• インバーターのアウトをAMPインプットにパッチングします。

ゲート信号がオンの間はアンプが閉じ、その分だけ例えばキックなどのスペースを空 けることができます。
Note: ゲート信号からアッテネーター にパッチングし、それからインバーターにパッチングすることでサイドチェインエフェクトの量を調節することができます。

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アタック&ディケイ付きサイドチェイン：


この方法はパッチングが少々複雑になりますが、コントロールできる幅が広がります：

• ゲート信号からADエンベロープのTrigにパッチングします。 (グリーン )
  
• ADエンベロープのアウトからInverterインプットにパッチングします。 (ブラック)
  
• インバーターアウトからアンプのAMインプットにパッチングします。 (ホワイト)

次にアンプを開かせる方法です：

• お好みで： MIDIのGateアウトからADSRのTrigにパッチングします。(パープル)
  
• ADSRのアウトをAMPのAmpインプットにパッチングします。(オレンジ)

このセッティングの場合...：

• MiniBrute 2Sでノートを弾くとADSRエンベロープでVCAが開きます。
• AD Trigインプットにゲート信号が入るとADエンベロープがVCAを閉じます。

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