ユーザーの皆様、
こちらが MicroFreak ファームウェア V5 アップデートに関連した FAQ 記事です。
アップデートをされる前に、"ファームウェア V5 へのアップデート" セクションと、"ユーザーサンプルのインポート方法" セクションをよくお読みください。
推奨事項
- MicroFreak への電源供給は、USB 接続だけでなく、専用の 12V 1A DC パワーサプライを接続するのがより確実です。
- MicroFreak をお使いのコンピュータに USB 接続される際は、USB ハブ経由ではなく、コンピュータに直接接続してください。
Arturia チームが取り組みました MicroFreak FW 5.0 の新機能やコンテンツには、以下のようなものがあります:
- 4タイプのサンプルベースのオシレーター:Sample、Scan Grains、Cloud Grains、Hit Grains
- MIDI Control Center の Samples タブ
- 新規プリセットバンクと52種類のファクトリーサンプル
- プリセットスロットを512個に拡張
- ユーティリティメニューの最適化
ご注意
ファームウェア V5のアップデートは、2段階構成になっていますのでご注意ください。最初に MicroFreak がファームウェア V5 にアップデートされます。次に、MIDI Control Center が再接続して第2段階が始まります。MCC が再接続されるまでお待ちください。第2段階では、MicroFreak にファクトリーサンプルが転送されます。第2段階が完了し、すべてのアップデートが終了するまで MicroFreak の電源を切らず、接続したままにしておいてください。
すでに MCC をインストール済みの場合は、最新バージョンに自動的にアップデートされます。
MCC が最新バージョンにアップデートされ、MicroFreak がお使いのコンピュータに接続されていると、新しいファームウェアへのアップデートがあることをお知らせします。
Install をクリックしてください。
ファームウェアのアップデートが終了しても、MicroFreak との接続を取り外さないでください。MCC が再び開いてアップデートの第2段階に移行し、サンプルの転送をお知らせするポップアップ画面が開きます。
上図が MicroFreak ファームウェア V5 の第2段階です。
OK をクリックすると、MicroFreak 内部のライブラリーにファクトリーサンプルが転送されます。
転送が終了すると、2段階のアップデートが完了します。
最後に、アップデートのメリットをフル活用するために、V5 対応の新しいファクトリープリセットを MicroFreak に転送してください。
新プリセットを転送するには、新しいプリセットを MicroFreak の空のプリセットスロットにドラッグ & ドロップするのがベストです。
Note
Shift + クリックで複数のプリセットを同時に選択できます。
"Send to MicroFreak" ボタンでもプリセットを転送できますが、その場合は、お使いの MicroFreak に入っているプリセットを消去し、新プリセットに置き換わります。
ファームウェア V5 では、4タイプのサンプルベースのオシレーターと、ファクトリーサンプルが追加されます。
さらに、ユーザーサンプルのインポートも行えます。
V5 のファクトリープリセットは、V5 ファクトリーサンプルがあることを前提にしています。ユーザーサンプルをインポートされる際には十分にご注意ください。
手順は次の通りです:
.mfsz/.wav/.aiff 形式のサンプルを1つずつでも、新たなバンク全体でもインポートできます。
Shift + クリックで複数のサンプルを同時に選択できます。
ドラッグ & ドロップ機能で、ユーザーサンプルを空のサンプルスロットにインポートできます。この方法では、MicroFreak 内のファクトリーサンプルが保護されます。
MCC から MicroFreak へのサンプルの転送には数分かかることがあります。転送が完了するまで MicroFreak の電源を切ったり、コンピュータとの接続を解除しないでください。
ある時点でデバイスメモリーが上限に達することが十分に考えられます。その場合は、メモリーのデフラグ処理をすることでサンプルをメモリーに収められることがあります。
デフラグ処理には数分かかることがあります。サンプルの転送が完了するまで MicroFreak の電源を切ったり、コンピュータとの接続を解除しないでください。
さらに、ユーザーサンプルのインポートも行えます。
ご注意
V5 のファクトリープリセットは、V5 ファクトリーサンプルがあることを前提にしています。ユーザーサンプルをインポートされる際には十分にご注意ください。
手順は次の通りです:
- まず、"New Bank" ボタンでユーザーバンクを作成します。
- ユーザーバンクを作成しましたら、ユーザーサンプルをユーザーバンクにインポートします。
Note
.mfsz/.wav/.aiff 形式のサンプルを1つずつでも、新たなバンク全体でもインポートできます。
- MIDI Control Center で個々のサンプルをドラッグ & ドロップして MicroFreak に直接転送することもできます。
Note
Shift + クリックで複数のサンプルを同時に選択できます。
Tips
ドラッグ & ドロップ機能で、ユーザーサンプルを空のサンプルスロットにインポートできます。この方法では、MicroFreak 内のファクトリーサンプルが保護されます。
- または "Send to MicroFreak" ボタンでバンク全体を MicroFreak に転送することもできますが、この場合は既存のサンプルを上書きしますのでご注意ください。
Note
MCC から MicroFreak へのサンプルの転送には数分かかることがあります。転送が完了するまで MicroFreak の電源を切ったり、コンピュータとの接続を解除しないでください。
ある時点でデバイスメモリーが上限に達することが十分に考えられます。その場合は、メモリーのデフラグ処理をすることでサンプルをメモリーに収められることがあります。
Note
デフラグ処理には数分かかることがあります。サンプルの転送が完了するまで MicroFreak の電源を切ったり、コンピュータとの接続を解除しないでください。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください。