Morphée コントローラーは、PolyBrute 12 のキーボード左側にあるユニークな 3D コンティニュアス・コントローラーです。X/Y タッチパッドと Z 軸のコントロールが可能なスプリング内蔵のベースプレートを組み合わせたものです。これにより、3つのコントロールをワンフィンガーで同時に行えます。
Morphée は3つのエリアをコントロールでき、専用ボタンで切り替えることができます。
- マトリクス:マトリクスで X、Y、Z 軸のそれぞれをモジュレーション・ソースに設定することができます。
- Arp/Seq:アルペジエイターやシーケンサーのパターンをランダム性を加えることができます (後述)。
- X/Y タッチパッドでモーフィングをコントロールできます。X/Y の左下コーナー部分が Morph ノブの A の位置に相当し、右上コーナー部分が B の位置に相当します。
Matrix モードでは、マトリクスパネルの Mods 機能を使用して、Morphée の3つの軸をさまざまなデスティネーション (複数選択可) に割り当てることができます。
- J の段に Morphée の X 軸を割り当てます。
- K の段に Morphée の Y 軸を割り当てます。
- L の段に Morphée の Z 軸を割り当てます。
J、K、L の段はそれぞれ、Mod ホイール、リボンコントローラー、エクスプレッションペダル 1と共有しています。
このモードでは、演奏中のアルペジオやシーケンスに以下の3種類のランダム性を加えることができます。
Morphée のパッド場を指3本でスワイプすると「サイコロ」を振ったように、つまり上記の3要素をすべて同時にランダム化します。下の動画のように操作します:
- X 軸では、ベロシティやオクターブが変化するスパイス機能が加わります。
- Y 軸もスパイス機能ですが、こちらはゲートタイムが変化します。
- Z 軸はラチェット機能で、実はこれがかなり効果的な機能だと私たちは考えています。演奏中のステップをさらに細かく分割し、押し込む力に応じてより多く連打して「グリッチ」や「スタッター」のような効果になります。
Morphée のパッド場を指3本でスワイプすると「サイコロ」を振ったように、つまり上記の3要素をすべて同時にランダム化します。下の動画のように操作します:
- X 軸は、モーフィングのピッチ関連のパラメーターをコントロールします。
- Y 軸は、モーフィングのレベル関連のパラメーターをコントロールします。
- Z 軸の機能は、モジュレーション・ソースのままです。
できます。まず Settings を押し、数字ボタンの 3 (Expression Control) を押し、次に 4 を押すと Morphée モードのサブメニューに入ります。
次の4タイプに設定できます:
次の4タイプに設定できます:
- Tap:X/Y パッドで指の絶対位置を追跡でき、指を放した瞬間にその位置が解除されます。
- Hold:X/Y パッドで指の絶対位置を追跡でき、指を放してもその位置を維持します。
- Scan:Tap と同様ですが、X/Y パッドで追跡するのは指の相対位置です。
- Hold Scan:Hold と同様ですが、X/Y パッドで追跡するのは指の相対位置です。
「MORPHEE」の文字は、Morph ノブのポジションに応じて明るさが変わります。A の位置ではバックライトが消灯し、B の位置へ向かうほど明るくなります。
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