Note
PolyBrute 12 のシーケンサーで使用できるのは、6ボイスまでです。12ボイスではありませんのでご注意ください。
PolyBruteのシーケンサー/アルペジエイターはパワフルかつディーブです。次の 3モードがあります:
- Sequencer:フル装備のポリフォニックシーケンサーで リアルタイムかステップレコーディングを使用できます。
- Arpeggiator:押さえたノートを色々なパターンのアルペジオで演奏できます。
- Matrix Arpeggiator:アルペジオパターンを生成し、シーケンスの ステップの要領でパターンをエディットできるハイブリッドモードです。
マトリクスパネルの Sequencer ボタンを押します。
レコーディングされたステップ (選択したプリセットにシーケンスやアルペ ジオが入っている場合も含みます) のボタンが赤点灯します。
レコーディングされたステップ (選択したプリセットにシーケンスやアルペ ジオが入っている場合も含みます) のボタンが赤点灯します。
リアルタイムレコーディングは DAW やテープに録音するような もので、演奏した内容をそのまま録音します。
ステップレ コーディングは一連のグリッド (ステップ) に1つずつイベントを入 力していく方法です。各イベントは均等の長さで再生されます。
休符を入れたり、複数のステップをタイでつないで長いノートにするなどのエデ ィットができます。
ステップレ コーディングは一連のグリッド (ステップ) に1つずつイベントを入 力していく方法です。各イベントは均等の長さで再生されます。
休符を入れたり、複数のステップをタイでつないで長いノートにするなどのエデ ィットができます。
トランスポートエリアにある Record ボタンを押し、 次に Play ボタンを押します。
上記の2つのボタンを 同時に押すと録音待機状態になり、最初のノートを弾いた時点でレコーディングが始まります。
上記の2つのボタンを 同時に押すと録音待機状態になり、最初のノートを弾いた時点でレコーディングが始まります。
Record ボタンを押します (このとき Play ボタンは 押しません)。次にノートを弾きます。
リアルタイムでもステップレコーディングでもポリフォニックのイ ベントがレコーディングでき、最大6ボイスまで録音できます。
ベロシティのレコーディングも可能です。
ベロシティのレコーディングも可能です。
64ステップです。1−32ステップはデフォルトで表示されます。 Assign ボタン 2 を押すと33-64ステップの内容がマトリクスに 表示されます。
できます。1-64の範囲で自由に設定できます。Seq Length を押しながら、シーケンスの最終ステップにセットしたいマトリクスボタンを押すと設定できます。
プログレやブルーベックファンもこれなら安心ですね!
Seq Length を長押しするとシーケンスの長さを8, 16, 32, 64 ステップから選択できるメニューが開きます。シーケンスの長さを2倍 にして元のシーケンス内容を後半にコピーする Expand 機能もあります。
プログレやブルーベックファンもこれなら安心ですね!
Seq Length を長押しするとシーケンスの長さを8, 16, 32, 64 ステップから選択できるメニューが開きます。シーケンスの長さを2倍 にして元のシーケンス内容を後半にコピーする Expand 機能もあります。
3段x8ステップで4つのグループになっています。
各グループの下段のボタンはノートイベントを表示します。 中段はアクセント、上段はスライドのイベントを それぞれ表示します。
ノート、アクセント、スライドの各ステップは、そのマ トリクスボタンを押すことでオン/オフ切り替えができます。
アクセントとは?
アクセントのステップでは 最大ベロシティで演奏します。アクセントのないステップでは レコーディング時のベロシティで演奏します。
スライドとは?
スライドがオンのステップでは、そのステップのノートに向か ってピッチベンドがかかります。ベンドにかかる時間は Glide ノブで設定します。
各グループの下段のボタンはノートイベントを表示します。 中段はアクセント、上段はスライドのイベントを それぞれ表示します。
ノート、アクセント、スライドの各ステップは、そのマ トリクスボタンを押すことでオン/オフ切り替えができます。
アクセントとは?
アクセントのステップでは 最大ベロシティで演奏します。アクセントのないステップでは レコーディング時のベロシティで演奏します。
スライドとは?
スライドがオンのステップでは、そのステップのノートに向か ってピッチベンドがかかります。ベンドにかかる時間は Glide ノブで設定します。
タイを入れるには、タイでつなぎたいノートのキー をキーボードで押さえ、そのノートが入っているマトリクスボタン を押します。
休符を入れるには、キーボードを弾かずにノートイベントのボタンを押します。
休符を入れるには、キーボードを弾かずにノートイベントのボタンを押します。
できます。マトリクスパネルにある Sequencer ボタンを長押ししてシーケンス管理ツールのメニューを開きます。
ここではシーケンスをコピーし、別のプリセットを選択してペーストできます。
また、オートメーションを除外してペーストしたり、ノートの消去やオー トメーションの消去、トランスポーズといったオプションもあります。
ここではシーケンスをコピーし、別のプリセットを選択してペーストできます。
また、オートメーションを除外してペーストしたり、ノートの消去やオー トメーションの消去、トランスポーズといったオプションもあります。
できます。マトリクス内のオンになっているステップボタン を1秒長押ししてステップエディットモードに入ります。そこでは次 ことができます:
- 別のステップボタンを押して エディットするステップの切り替え。
- キーボードでノート を弾いてそのステップのノートの入れ替えや6ボイスまでのノートの追加。
- Amount ノブでそのステップのデュレーション (長さ) の変更。
できます。3つまでのパラメーターの動き をレコーディングする3つの"レーン"があり、リア ルタイムでもステップでもレコーディングできます。
シーケンサー画面を開き、Assign 4 (Modulation) を押します。
シーケンサー画面を開き、Assign 4 (Modulation) を押します。
ロワーゾーンでノートを弾くとシーケンスのトランスポーズ ができますので、それをバックにアッパーゾーンでソロを弾くことができます。
Timbrality ボタンを押しながらキーボードのキーを1つ押 すとそこがスプリットポイントになります。これでロワーゾーン で弾いたノートに応じてシーケンスがトランスポーズします。
Timbrality ボタンを押しながらキーボードのキーを1つ押 すとそこがスプリットポイントになります。これでロワーゾーン で弾いたノートに応じてシーケンスがトランスポーズします。
レンジは1-4オクターブです。Play Mode ボタンを長押しするとプレイモードが表示され、次のモードから選択できます:
- Up:ノートの最低音から最高音に向かって演奏し、これを繰り返します。
- Down:ノートの最高音から最低音に向かって演奏し、これを繰り返します。
- Inclusive:Up と Down を交互に演奏し、最低音と最高音を2回連打します。
- Exclusive:Up と Down を交互に演奏しますが、最低音と最高音は連打しません。
- Order:キーボードでノートを押さえた順番で演奏します。
- Random:ノートをすべてランダムに演奏します。
- Pattern:Seq Length で選択したステップ数 (最大32ステップ) のパターンを演奏します。デフォルトは16ステップです。
できます。"Copy to Sequence" 機能 がまさにそれです。マトリクスパネルの Assign 8 を押します。
シーケンサーとアルペジエイターがハイブリッドしたパワフル な機能で、最長16ステップのパターンを作成できます。シーケンサ ー画面を開いた状態で、Seq と Arp ボタンを同時に押すとこのモードに入ります。
このモードではマトリクスボタンの表示は次のようになります:
パターン内の各ステップはポリフォニックで使用でき、 最大6ボイスまでのノートはキーボードで押さえたコードと、青点灯のボ タンで設定します。
上の GIF 動画では、ステップ1は6ボイスをフルに使ったコード、ステップ2、3、4、7、8はそのコード内の2つのノートを演奏し、ステップ5、6は単音を演奏する設定になっています。
マトリクスアルペジオのパターンのステップ数は Seq Length ボタンで設定します。このボタンを押しながら最終ステップにしたい段 C のステップボタンを押すと設定できます。
このモードではマトリクスボタンの表示は次のようになります:
- 段 A、B、C:シーケンサーと同様、上から順に スライド、アクセント、ノートイベントを表示します。
- 段 D - I:最大6ボイスの各ステップのノートを表示 します。段Dが最高音、Iが最低音です。
- 段 J、K、L:3オクターブの範囲でのオクターブシフトボタンとして機能します。
パターン内の各ステップはポリフォニックで使用でき、 最大6ボイスまでのノートはキーボードで押さえたコードと、青点灯のボ タンで設定します。
上の GIF 動画では、ステップ1は6ボイスをフルに使ったコード、ステップ2、3、4、7、8はそのコード内の2つのノートを演奏し、ステップ5、6は単音を演奏する設定になっています。
注
マトリクスアルペジオのパターンのステップ数は Seq Length ボタンで設定します。このボタンを押しながら最終ステップにしたい段 C のステップボタンを押すと設定できます。
できます。PolyBrute が USB ポートか MIDI IN で MIDI クロックを受信すると、そのクロックに自動的に同期します。
また、メニューオプション (Settings > 5)で同期するクロックソースを手動で設定することも可能です。
また、メニューオプション (Settings > 5)で同期するクロックソースを手動で設定することも可能です。
できます。シーケンスやアルペジオをDAWにレコーディング でき、そのデータで別のインストゥルメントを演奏させることができます。
MIDIメッセージの送信設定は、Settings > 7 > 4 で行います。デフォルト設定は ON です。
MIDIメッセージの送信設定は、Settings > 7 > 4 で行います。デフォルト設定は ON です。
Fulltouch Envelope 使用時にアルペジエイターをオンにすると、アフタータッチの信号はベロシティの信号に変換されます。この場合、Velocity スライダーを上げておくと、鍵盤のキーを押し込む縦位置に応じて VCF と VCA をコントロールでき、アルペジオに表情をつけることができます。
サウンドデザイナーのマット・パイクが解説している チュートリアルビデオをご覧にください。
その他のご質問がありましたら こちらにご連絡ください.